- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸
「面掛行列」は豊作や子孫繁栄を願って、神奈川・鎌倉市の御霊神社で、毎年9月18日に行われている神事。きのうは鬼や烏天狗、おかめなど十種類のお面をつけた人たちが祭囃子の音色に合わせ神社周辺の市街地を練り歩いた。妊婦に扮したおかめのお面をつけた人の大きなお腹を触ると、子どもを授かったり安産になったりするという言い伝えもある。
9月21日は国が定めた「認知症の日」。厚生労働省の研究班によると、認知症の高齢者は来年には471万6000人余となり、今後さらに増加していくと推計されている。茨城県では自治体が主導して予防の取り組みを行っている。茨城県常陸大宮市が主催している認知症予防教室を取材。月に2回の教室では、簡単な計算や講師からの指示を理解して手足を動かしてもらう体操などを行う。市ではこうした活動を行うことで脳の働きを活性化させ、認知機能の低下を防ぐ効果を期待している。常陸大宮市長寿福祉課・保健師・森戸美恵子さんは新型コロナの感染拡大で認知症患者が増えたと感じている。常陸大宮市は高齢化が進んでおり、65歳以上の高齢者の割合が4割を超えている。市が行っている健康診断受診者から物忘れの自覚がある人などを抽出。それを基に個別に自宅を訪問し、予防教室への参加を働きかける取り組みを3年前から始めた。教室参加者の76歳男性のケースを紹介。男性は認知症を予防する意識が高まったという。教室の取り組みには地域の病院が積極的に協力しており、高齢者の自宅との送迎は病院が行う。教室のプログラムは6回で終了となるが、その中で担当者がそれぞれの高齢者の状態を詳しく聞き取りし、市と病院で情報を共有する。プログラム終了後の対応を紹介。鳥取大学医学部教授・日本認知症予防学会代表理事・浦上克哉さんは地域ぐるみで認知症の早期予防を行っていく必要性を指摘している。
保育所を利用する共働きや1人親の家庭では、子どもが小学生になると登校時間が保育所の開始時間に比べて遅くなるために保護者が仕事を続けにくくなったり、出勤後には子どもが登校時間まで1人で過ごすことになる「朝の小1の壁」と呼ばれる課題に直面すると指摘されている。この課題などに対応し、職員の働き方の選択肢を増やすため、東京・品川区は現在、就学前の子どもをもつ職員を対象としている「部分休暇」という制度を来年4月から拡充することにした。制度は1日2時間以内で出勤の時間を遅めたり退勤を早めたりできるもので、小学生の子どもがいる職員にまで対象を広げるという。
鉄道情報を伝えた。
気象情報を伝えた。
「あさイチ」の鈴木アナと繋いで「虎に翼」の番宣。