プロ野球ドラフト会議 (プロ野球ドラフト会議2025)
健大高崎高校の石垣元気はストレート最速158キロで、佐々木朗希、大谷翔平に次ぐ高校生歴代3位の速さ。イチローも、誰が見たって1位の選手、バランスのいい身体をしていると話した。本人の自己評価では球威を最高評価の5としている。石垣元気は、「プロに入ってまずは160キロを出して将来的には170キロを投げたい」と語った。握力は高校生男子の平均約39キロの倍以上の81.9キロ。そのパワーでドラフト1位候補に成長したが2年生の時はエースではなく同級生の佐藤龍月がエースだった。しかし佐藤龍月は左ひじを手術、エースの座を受け継いだ石垣元気は帽子のつばに「龍月のために」と書いて県大会決勝で甲子園出場を果たした。その後石垣は世代No.1投手へ成長、佐藤はケガを乗り越えプロ志望届を提出している。