- 出演者
- 北野剛寛 芳賀健太郎 船木正人 一橋忠之 安藤結衣 黒田菜月
不動産調査会社によると、先月の東京23区の中古マンションの平均価格は1億1034万円で、5か月連続で1億円を超えた。中古マンションの人気を背景に仲介などを手掛ける会社にはリノベーションの相談が増えているという。価格の上昇について調査を行った会社は東京23区の中心部などでは投資の影響も受けているが、実需が押し上げている面が強いなどと話した。
オープニング映像と挨拶。
男性の育休取得率が40.5%と過去最高となり、関心が育休をいかに有意義に取るかに及んでいる。人材サービス会社に勤務する佐々木世紀さんは第一子の出産にあたり2か月半の育休を取得し、7月末に復職。在宅勤務を中心にフルタイムで働いている。出産前の父親に向けた講習会では産婦人科医が育休の間にすべきことを伝えている。育休を有意義なものにするために必要なのがゴールの設定で、ワンオペスキルの獲得をゴールにするよう進めているとのこと。
- キーワード
- 厚生労働省
産婦人科医は職場の管理職にも育休後を見据える意識が必要だと伝えている。管理職には育児を主体的に行っていない世代も多く、育児と仕事の両立の悩みが想像できないこともしばしば。そこで産婦人科医は研修で育休からの復帰後に注意が必要で、育児状況変化をこまめに聞き取る必要があるなどと話した。会社経営者の濱内勇一さんは自ら育児に取り組んだことで育休を取らせる側の心構えができたとのこと。民間の転職サイトの調査では育児との兼ね合いで退職した、あるいは検討したと答えた人が35%に上り、男女問わず育児と仕事の両立に難しさを感じている現状が明らかになった。
- キーワード
- マイナビ転職
関東の気象情報が伝えられた。
今回訪れたのは東京・深川にある日本料理店。出されていたのは深川の郷土料理「ねぎま鍋」。今回のスターはこの店を営む大山敏博さん。もうひとつの自慢の郷土料理が深川めしで、大山さんが作るのはごはんにあさりが入ったみそ汁をかけるぶっかけスタイル。店は20年ほど前に深川の郷土料理を食べてもらいたいと始めたそう。大山さんが郷土料理にこだわるのは消えていくふるさとの景色に危機感を覚えたからだという。深川はかつて300年近く続いた材木の町だったが、貯木場が別の町に移ったことで町の雰囲気が大きく変わり、さらに都市開発で埋め立てが進み身近だった海が遠のいたそう。そして盛んだったあさり漁はなくなり、漁師の姿も消えたという。そこで料理を通して深川の記憶を伝えたいと考えたとのこと。また多くの人に深川の魅力を知ってもらいたいとして、大山さんは去年からツアーガイドを始めたそう。目玉にしているのが富岡八幡宮で、宮司から祈祷してもらったり歴史を教わるなどの体験ができるとのこと。また再来年開かれる富岡八幡宮の鎮座400年を祝う祭りで一の宮神輿を多くの人に見てもらうことが夢とのこと。
東京ビエンナーレの会場のひとつである東叡山寛永寺の貴賓室に展示されているのが植物の形や生命力をガラスで表現した作品で、畳に座って近くで鑑賞できるそう。また日本橋エリアの路地裏には昔の町並みを再現した素焼きのミニチュア作品がひっそりと置かれている。イベントは12月14日まで開催される。
千葉・田原地区の146ヘクタールの土地でことし5月から民間事業者がメガソーラーの建設のため木の伐採などの造成工事を進めているが、地元住民からは土砂災害への懸念が出ているとのこと。千葉県によると工事の一時中止を要請することになったが、強制力はないとのこと。
東京・檜原村の駐車場で、富士山の噴火で道路に灰が10cm積もったとの想定で訓練が行われた。富士山の火山灰は高速道路でも課題になっていて、NEXCO東日本ではことし3月に国が富士山の大規模噴火を想定した対応の指針を公表したことを受け、本格的に検討を進めている。火山灰の除去には除雪車を活用する予定で、路肩に避けた火山灰はダンプカーで運ぶことにしているが、最終的な灰をどこに捨てるのかなどの課題があるという。
きょう夕方から始まったプロ野球ドラフト会議。注目を集めたのは創価大学の立石正広選手で、1位指名で3球団が競合した。立石選手は大学野球界でナンバーワンとの呼び声がある内野手で、阪神が交渉権を獲得した。また健大高崎の石垣元気投手は2球団が競合し、ロッテが交渉権を獲得した。石垣投手は世代ナンバーワン投手として注目を集めてきた。明治大学の小島大河選手は西武が交渉権を獲得した。このほか首都圏ゆかりの選手の指名が相次いだ。
神奈川県警の新本部長に今村剛氏が就任した。神奈川県警ではストーカー被害による殺人事件を受けて再発防止の徹底が強く求められており、今村氏は同種事案が起きないよう対策を推進するなどと述べた。
きょう伝えたニュースラインナップを紹介。