(秘)衝撃ファイル UFO&震撼事件 秘 真相究明SP
2016年9月1日午後3時、アメリカケンタッキー州でテープで顔を覆われた女性の遺体が見つかった。これが未知の猟奇的殺人事件の始まりだった。被害者はソフィア(52歳)で夫ジェームズ(53歳)、娘エマ(15歳)、長男ルーカス(13歳)の4人家族。血液の凝固状態などから死後数時間が経過。自宅の地下にはエマの寝室とゲストルームがあり、遺体はゲストルームに横たわっていた。ルーカスが学校から帰ってきた時玄関の鍵は施錠されておらず争った形跡もなかった。ナイフスタンドからナイフが1本だけ抜き取られていた。ソフィアは知人を介してジェームズと出会い1年前に結婚、エマとルーカスはジェームズの連れ子。エマとルーカスは離婚当初は母親に引き取られたが、半年前からジェームズの家で暮らしていた。事件前日ソフィアは仕事のため出張で、翌日の夕方に帰る予定だった。
警察から連絡を受けジェームズが帰宅。ソフィアの車がなくなっていた。事件前日朝ソフィアは出張のため自分の車で出発。事件当日午前6時45分、ジェームズが車で出勤。午前7時6分、ルーカスがスクールバスで学校に行くがエマは自室にいた。午後3時、ルーカスが学校から帰宅し遺体を発見。エマは高校を無断欠席していて、ジェームズはエマに何度も電話したが繋がらなかった。ソフィアの友人によると、エマは年上の男に付きまとわれてたことが分かった。付きまっとていたのはアメリカ陸軍所属のケネスという男。ケネスはSNSでエマと知り合いエマに付きまとうようになった。
ソフィアの同僚からの情報によると、ジェームズは浮気をしていた。ジェームズは前妻と離婚した原因も女性関係だった。ジェームズにアリバイはない。ソフィアの検視結果によると、喉に10か所以上の刺し傷があり、首を絞めたような痕もあった。死亡推定時刻は午前11時~午後1時。ソフィアは事件前日の夜に出張先での仕事が終わり事件当時の早い時間に帰宅していたことがわかった。ケネスは事件の前日、陸軍を除隊。エマの自宅があるケンタッキー州の空港へ向かっていた。ケネスらしき男を乗せたタクシー運転手は乗せたのはこの男で間違いないと証言した。タクシーを下りたのはソフィアの自宅から2km手前の道路沿い。
警察はケネスの行方を追っていたが手がかりはなく、ソフィアの白い車も所在不明のまま。9月1日、事件発生の数時間後スーパーでエマらしき女性を見かけたという目撃情報が寄せられた。捜査官はエマが車に乗せられてスーパーに連れられてきたと推測。防犯カメラにはケネスとエマが映っていた。ケネスはスマホの充電器を購入し、エマと一緒に白の車に乗り込み来た道とは反対の出口から出ていった。ケネスは南西へと移動していたが、動きが止まった。高速道路脇のホテルでソフィアの車が見つかった。
