2024自民総裁選 決選投票 確実な情勢 駆け引き活発化

2024年9月24日放送 7:14 - 7:17 NHK総合
NHKニュース おはよう日本 (ニュース)

自民党総裁選挙は1回目の投票ではいずれの候補者も過半数を獲得できず、決選投票にもつれ込むことが確実な情勢。決選投票では、1回目の投票で敗れた陣営の動向が鍵を握ることから各陣営間の駆け引きも活発化している。終盤戦に入っている自民党総裁選挙は党員党友による投票があさってまでに締め切られたあと、今週27日に国会議員の投票が行われ、あわせて開票される。これまでの情勢では国会議員票368のうち小泉進次郎氏がおよそ50人を固めている。続いて小林鷹之氏と林官房長官がおよそ40人、高市経済安全保障担当大臣と茂木幹事長、石破元幹事長が30人以上を固めている。また上川外務大臣と河野デジタル大臣、加藤元官房長官がおよそ20人を固めている。ただ、およそ70人の議員は「まだ決めていない」などとしている。一方、党員票は石破氏がやや先行し、石破氏を含む上位3人が自身や支援を受ける議員の地元を中心に幅広く支持を集め、全体の6割程度を占める見込み。この結果、国会議員票と党員票を合わせると小泉氏、石破氏、高市氏の3人が激しく争う混戦となっている。1回目の投票では、9人の候補者いずれも過半数を獲得できず、決選投票にもつれ込むことが確実な情勢。新たな総裁について党内からはきのう立憲民主党の新代表に野田元総理大臣が選出されたことを受けて、国会審議で論破されない安定感が求められるという意見やベテランの野田氏に対抗するため刷新感がより重要になるという声が出ている。投開票日が3日後に迫る中、各陣営はまだ対応を決めていない議員への働きかけを強めている。さらに決選投票が行われる場合は1回目の投票で敗れた陣営の動向が鍵を握ることから各陣営間の駆け引きも活発化している。


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