ニュース (自民党総裁選 候補者共同記者会見)
小泉進次郎氏が少子化対策・社会保障の質問に応じ、「少子化対策は総力を上げて取り組んでいく必要がある。少子化の要因は夫婦の子供の数の減少と婚姻数の減少。子育ての経済的・身体的・精神的負担や仕事と子育ての両立の難しさといった課題に対し、子育てサービス・育児休業給付の強化といった支援を着実に実行していくことが必要。婚姻数の減少については、政府全体として所得向上や雇用の安定、働き方改革の取り組みを進めていくのが大事。若い世代の声をしっかり聞いて政策を反映させていくことも非常に重要。社会保険料については自公・維新の枠組みの中でも協議を進めているところであり、社会保障全体を全世代型の社会保障にどのように変えていくのか、党内で議論を深め、野党の皆さんと社会保障全体の議論もしなければいけないため、しっかりと党内1つになって野党と向き合って現役時代の負担を少しでも下げていきたいとの思いは与野党共通していると思うので、少しでも早く一致点が見られるように努力を進めたい」等と答えた。