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ドジャースの大谷翔平らがワールドシリーズ制覇を受けてホワイトハウスを訪問。トランプ大統領からは50本塁打・50盗塁を超える成績を「比類のない偉業」と称えられている。
4月7日のダウ平均株価は一時900ドルほどプラスとなる様子が見られた。ホワイトハウスの高官がトランプ氏が中国を除く全ての国に90日間の関税停止を検討していると発言したことが背景にある。しかし、ホワイトハウスがこれを否定すると再び下落し349ドル安の3万7965ドルとなった。トランプ大統領は「時には薬を飲むことも必要です」と持論を述べている。関税の情報を受けて日経平均先物も一時1550円上昇していたが、その後一時取引停止となるなど売り注文が殺到。日経平均株価は2644円安で3万1136円まで下落した。専門家の林卓郎氏は銀行株の下げが目立つ展開としている。日経平均株価は新NISAが始まった2024年1月5日の3万3377円も下回る状況となった。アジアでも影響が出ていて、台湾ではTSMCや鴻海精密工業などの株が下落し9.7%安となり、中国も上海・香港の株価指数が大きく下落したことを受けて中国政府は政府系ファンドを使い買い足しを行うとしている。また、ヨーロッパでも主要株価が下落している。これを受けて石破茂総理大臣は「コロナの時に取った対策と匹敵するようなものは考えていかねばなりません」と言及し、共同通信によると今国会での補正予算の編成も検討しているという。