激しい内線が続いてきた中央アフリカ共和国の市民の生活を映し出す写真家・青木弘さん。20年にわたりパレスチナなどの紛争地を撮影してきたが、ジャーナリストがより悲惨な状況を求めているのに疑問を抱くようになった。中央アフリカ共和国で力強く生きる人達を目の当たりにして撮影を始めた。青木さんはキリスト教の武装勢力元リーダーのリチャード・ボザンドさんから「あす食べるために戦っている」と聞き、2人は生活基盤をつくるため養鶏場を始めた。青木さんは日本写真協会賞を受賞している。
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