首都圏情報 ネタドリ! (都議選・徹底解説)
都民が重視する政策の4位は少子化・子育て・教育施策。東京都はこれまで、出会いから出産、子育てまで様々な支援を独自に打ち出してきた。東京都は婚姻数が去年前年から6.5%増加したとしているが、去年の特殊出生率は0.96で2017年から低下が続いている。都内の待機児童数は10年前の20分の1ほどに減少したが、女性の住む地域では希望する園に入れない子どもも多い。少子化対策について候補者アンケートで最も多くなったのは若者の所得向上など。次いで子育て世帯の経済的支援、労働環境の整備などとなった。2021年の都議選の投票率は42.39%。今回は先週末までに期日前投票を済ませた人は25万人余と前回から8500人増加した。