ノンストップ! NONSTOP!タブロイド
デビュー30周年の岡本真夜に「TOMORROW」の誕生秘話を聞いた。テレビ取材は4年ぶり。「TOMORROW」は200万枚売り上げた応援歌。「アララの呪文」「未来へのプレゼント」などの楽曲提供もしている。名曲を生み出すキッカケになったのが祖父からの手紙だった。
岡本真夜は高1でDREAMS COME TRUEの「未来予想図II」を聞いて歌が好きになり、親代わりだった祖父母を残して歌手を目指して上京。ある日祖父は「涙が多いのが人生だよ」と手紙を綴ってくれた。そこから「TOMORROW」の歌い出しが生まれた。95年にこの曲でデビューして大ヒット。当初「TOMORROW」はミディアムバラードだったが、アップテンポになったことで、自分の歌じゃない感覚があり、ライブで歌うことを控えた時期もあったが、ファンとの交流で自分の歌が、明日を生きる原動力になっていると気づいた。