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G7サミットに初めて参加する高市総理大臣。ワーキング・セッションにはウクライナのゼレンスキー大統領も参加し、ウクライナでの戦闘終結に向けての協議も始まった。フランス・エビアンで15日、主要7カ国首脳会議が始まった。この直前、フランスのマクロン大統領と会談したアメリカのトランプ大統領はイラン情勢をめぐり、進展があったと明らかにした。戦争終結に向けた覚書について、アメリカとイランの双方がすでに署名済みだという。覚書にはホルムズ海峡の即時開放と米軍によるイランの港湾封鎖の解除が含まれていて、アメリカ・バンス副大統領やイラン・ガリバフ国会議長も電子署名をした。正式な署名式は19日、スイス・ジュネーブで行われる予定。覚書を交わすことで停戦を60日間延長し、その間に核問題などを協議し、最終的な合意を目指す。ホルムズ海峡をめぐってはまだ最終合意に至っていないという。マクロン大統領と会談したトランプ大統領は握手を交わしているが、不機嫌そうな顔をしている。さらにマクロン大統領がホルムズ海峡にフランス軍を派遣し、安全な通航を支援する意向を示すと、それほど多くの支援は必要ないと話した。今回、議長国・フランスによるトランプ大統領への厚遇ぶりが目立っている。去年、カナダで行われたサミットでトランプ大統領は途中帰国していて、フランスとしてはそのような事態を避けたい思惑がある。トランプ大統領とヨーロッパの亀裂が見えると、中国やロシアを喜ばせるだけになる。そんな中、高市総理大臣はサミット初日の夕食会でG7各国による重要鉱物の共同備蓄構想を提案。念頭にあるのはレアアースの輸出規制など経済的威圧を強める中国。対立が目立つトランプ大統領とヨーロッパ各国だが、経済的威圧にどう対処するかは共通の課題。
