ストレイトニュース (ニュース)
アメリカ・ニューヨークで先月始まった「渋滞税」は、マンハッタン中心部に乗り入れる車両を対象に行われ、日中、乗用車からは9ドル(約1400円)が徴収されている。渋滞税について、アメリカ運輸省は19日、「無料の代替ルートが提供せれておらず、交通機関の収益向上を目的としている」と指摘し、認可を取り消すと表明した。就任前から渋滞税に反対していたトランプ大統領はSNSで、「マンハッタンとニューヨーク全体は救われた。王様万歳!」などと反応している。一方、ニューヨーク州のホークル知事は「我々は法治国家であり、王によって支配されているわけではない」などと反論した他、ニューヨークの交通当局はトランプ政権を提訴した。