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25日、トランプ大統領はあくまでアメリカ側がUSスチールの実権を握ると主張した。日本製鉄側はUSスチールの完全子会社化を前提としていて、トランプ氏も23日の時点では両社のパートナーシップを支持すると表明。それが一転、アメリカ側の支配を示唆する発言に林官房長官は「米国政府による正式な発言を待ちたい」と述べた。一方、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、トランプ氏はプーチン大統領を「彼は完全におかしくなってしまった」と強く批判。これまでプーチン大統領とゼレンスキー大統領に接触し停戦協議の仲介をしてきたが、ロシアは25日、ウクライナの首都キーウなどへ侵攻開始以来最大規模のミサイルや無人機による攻撃を行い、少なくとも12人が死亡している。トランプ氏はロシアへの制裁強化を検討する考えを見せている。大規模攻撃を受け、ゼレンスキー氏は「アメリカの沈黙、世界の他の国々の沈黙はプーチンを勢いづけるだけだ」と述べた。トランプ氏はゼレンスキー氏に対しても批判の矛先を向けている。