- 出演者
- 指原莉乃 坂上忍 ヒロミ 馬場裕之(ロバート) 島崎和歌子 石原良純 ギャル曽根 カズレーザー(メイプル超合金) 神尾楓珠 きりやはるか(ぼる塾) 田辺智加(ぼる塾) あんり(ぼる塾)
坂上&指原のつぶれない店の番組宣伝。
今夜は世界一つぶれないチェーン「マクドナルド」の秘密を大公開。北海道・稚内から沖縄・石垣島まで日本全国に約3000店舗ある。どの店も賑わい、年間来客者数は累計14億人超え。日本人1人あたり年間11回利用している計算になる。年間売上は日本だけで7777億円。1日に20億円を売り上げるキング・オブ・つぶれない店。
「サムライマック」は2020年春の期間限定で発売されたが、あまりの人気でレギュラーメニューとなった。1年3か月で累計販売数が1億食を突破。最も売れる「ハッピーセット」とほぼ同じ販売数だという。発売から3年が経ち2億食を突破。日本限定メニューのため、わざわざ食べに来る外国人もいた。週1でマックという鬼越トマホークの2人がサムライマックの秘密を調査した。2人が訪れたのは新宿にある総合研究施設「スタジオM」。商品開発などを行う実際の店舗を再現した施設だという。まずは「サムライマック 炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフ」を試食した。サムライマックは「炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフ」(570円~)と「炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ」(580円~)の2種類がある。最大の特徴は商品名にもなっている「炙り醤油風ソース」。詳しいレシピは企業秘密だが、醤油とオニオンがベースで完成まで100回以上も試行錯誤したという。
サムライマックが大ヒットした秘密を鬼越トマホークの2人が調査。2人は千葉県山武市のスターゼン株式会社を訪れた。日本のマクドナルドで提供されるビーフパティの2/3を生産する会社で、マイナス20℃以下の部屋に約100トンの肉が保管されていた。この量が1日で無くなってしまうという。美味しさの秘密は解凍方法にある。特注の高周波解凍機を使う。一般的には電子レンジで解凍するが、電子レンジのマイクロ波は厚みのある肉では中心部に届かず、解凍ムラが生まれ旨み成分が流れ出てしまう。中心部まで届く高周波を使うことで旨み成分を逃さないことが可能となった。解凍したブロック肉をミキサーにかけ、1分間で1400枚も成型。1枚ずつ人の目でチェックした後、130秒で超急速冷凍し、全国のマクドナルドへ発送される。サムライマックのビーフパティは通常ハンバーガーの約1.7倍。専用マシンで表面にたくさんの穴を開けて火が通りやすくしている。鬼越トマホークの2人が出来立てを味付け無しで試食させてもらった。味付け無しでも十分美味しいという。
2人が続いて訪れたのは埼玉県北足立郡にある株式会社イナベーカリー。1日に150万個のバンズを生産。日本全体の半分近い量だという。サムライマックのバンズは切れ目があるのが特徴。生地をこねて、4時間かけて発酵させた後、再び生地をこねる。生地のこねと発酵を2回行う中種法はバンズの香りがたち柔らかい食感になるという。マクドナルドのサムライマックのバンズは切れ目があるのが特徴。サムライの「太刀筋」を表現しているという。フランスパンなどの切れ目は鋭いナイフで入れるが、サムライマックのバンズは生地が柔らかいため、ウォーターカッターを使う。他のハンバーガーで「ゴマ」を使用しているが、サムライマックは「けしの実」で香ばしさをアップしている。約300℃のオーブンで8分焼き、余熱を取ってスライスする。サムライマックが大ヒットした秘密は厨房にもあった。マクドナルドではオーダーが入ってからハンバーガー類を50秒以内に提供する。工程や具材が違っても一律で50秒。バンズをオーブンで焼き、ソース→スライスオニオン→チーズ→パティをのせて包装紙でラッピングする。実際に測ってみると49秒だった。
世界一つぶれないチェーン店の絶対王者・マクドナルドを調査。誰でも50秒以内でハンバーガーを作れるマニュアルがある。バンズを焼いている待ち時間で包装紙をスタンバイ。ソースの容器は誰がレバーを押しても必ず同じ量が出る。サムライマックでは2枚のチーズの置き方も決まっている。1枚ずつ置くと動きが4回になってしまうため、並べて置くことで2秒短縮できるという。各商品ごとに超効率化したマニュアルが考えられている。
マクドナルドのハンバーガー人気ランキングを発表。
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マクドナルドのハンバーガー人気ランキングを発表。第10位「炙り醤油風ベーコントマト肉厚ビーフ」(サムライマック 570円~)。圧倒的なボリュームが多くの支持を集めたが、4月からはビーフパティが3枚になった「炙り醤油風トリプル肉厚ビーフ」(780円~)が期間限定で新登場。第9位「チキンフィレオ」(410円~)。チキンパティはあえて表面に凸凹を作ることでサクサクのクリスピー感を生んでいる。第8位「炙り醤油風ダブル肉厚ビーフ」(サムライマック)。第7位「ハンバーガー」(170円~)。ビーフ100パーセントパティに味付けは塩・コショウのみ。パティは味覚訓練を受けたスタッフが毎日確認している。第6位「えびフィレオ」(430円~)。魚介類好きの日本人向けに開発された。2018年から味をリニューアル。殻ごとペーストを加えてエビ風味がアップ。
マクドナルドのハンバーガー人気ランキングを発表。第5位「チーズバーガー」(200円~)、第4位「ダブルチーズバーガー」(430円~)。チーズバーガーはヒロミのイチ推し。ダブルチーズバーガーは本日お休みのぼる塾・あんりのイチ推し。スライスチーズは日本の工場でも作られている。数種類のチーズをブレンド。世界共通の味にするため品質管理の専門職がいる。3年間の訓練を受け、味や香りを毎日チェックする。味覚を守るため、刺激物は食べないという。第3位「フィレオフィッシュ」(400円)。使っている白身魚は北太平洋ベーリング海で獲れたスケソウダラ。日本ではかまぼこや明太子の原料として知られる。アラスカの工場で三枚におろし、人の手で血あいや小骨を除去する。マイナス40℃で3時間圧縮すると大理石のような塊になる。タイへ運んで1人前サイズにカットしてパン粉をつける。店舗で冷凍のまま3分フライして提供。
第2位「てりやきマックバーガー」(400円~)。発売された1989年当時は3か月の期間限定メニューだったが、大人気のため日本限定のレギュラーバーガーとなった。日本に馴染み深いてりやきソースに着目した商品だったが、開発したのはチキンマックナゲットなどを開発したアメリカ本社の専属シェフであるルネ・アレンさんだった。りんごピュレーをベースにてりやきソースを開発。様々な食材で試食した結果、パティはビーフではなくポークになった。マクドナルドのメニューは全世界で同じというルールだったが、日本での大ヒットをきっかけに各国に合わせた商品が開発されることになった。
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マクドナルドのハンバーガー人気ランキング第1位は「ビッグマック」(480円~)。ロバート馬場はビッグマックしか買わないと語った。ビーフパティ2枚、バンズ3枚の大ボリューム。1968年にアメリカで誕生した。開発したのは経営難だったFC店オーナーのジム・デリガッティさん。売上回復のため本社に頼んで開発し、ジムの店でテスト販売すると大ヒット。全世界で発売され、看板商品となった。
マクドナルド 茂原街道古市場店で働く佐々木さん。マクドナルドでは「クルー日本一決定戦」が開かれており、佐々木さんはポテト部門で優勝。帽子にはチャンピオンの証である星型のバッジが。アセンブラー部門で優勝した花澤さん、レジ部門で優勝した伊東さんなどもこの店に。
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マクドナルドの「アセンブラー部門」で日本一となった花澤さん。2種類のバーガーを100秒以内で同時に作れる特技を持つ。ポテト製造部門で1位になった佐々木さん。塩加減はどの店でも一定だが、佐々木さんは手の感覚だけで規定の重量ぴったりにできるという。
北海道稚内市にある「マクドナルド 40号稚内店」は日本最北端のマクドナルド。駐車場にはドナルドの銅像があり、マックファンの聖地に。きっかけは、SNSで「雪にうもるドナルド」の写真が投稿されたこと。
石垣島にある「マクドナルド 石垣サンエー店」は日本最南端のマクドナルド。07年に離島初のマクドナルドとして開業し、当時は行列になるほど人気に。
神奈川にあるマクドナルド 三浦海岸店。店舗2階からはオーシャンビュー。その景色がSNSでも話題に。イチオシは初日の出。元旦から訪れる人も。
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滋賀県大津市にあるマクドナルド びわ湖阪本店。日本で唯一、ボートで行けるマクドナルド。裏手にボートを止められる手軽さから、琵琶湖でレジャーを楽しむ人に人気。
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2024年1月20日(15:00)