- 出演者
- 秋山竜次(ロバート) 島田彩夏 西山喜久恵 佐々木恭子
「土曜NEXT!」のオープニング映像。
「本の帯の推薦文」「QRコードの白黒模様」など日本人にとって身近なモノ・コト。この番組では、それに関与した人物をロバート秋山が熱演しドラマ化。
- キーワード
- 秋山竜次
オープニング映像。
物件のチラシに必ず書かれる「駅徒歩何分」。これが生まれたのは1963年のこと。公正取引委員会に勤めていた鈴木深雪さんがキーマン。当時は東京オリンピック前で不動産の需要が高まり、こうした不当表示が問題に。人によって歩く速度が違うことから、あえて歩きづらいハイヒールを履いて鈴木さん自ら計測。結果、「徒歩1分は80m」に。これが今も続いている。
本の帯でよく見る推薦文は日本独自の文化。これを当たり前にしたのは阿部次郎という作家。完成した作品の題名に悩んでいたところ、「表紙はスペースだらけ」と気付き、売り文句を書いたのが始まり。
スーパーマーケットなどでよく見る生産者の顔写真。この風習を広めたのは種本祐子という人物。現在ではワインチェーン店「ヴィノスやまざき」の会長。ワインの産地だけを記しても分かりづらいことから、生産者の顔写真などをポップで紹介するように。この主砲がスーパー業界に広がっていったんだそう。
「QRコード」の白黒模様を考案したのは原昌宏という人物。当時はデンソーのシステム開発社員。縦線のみのバーコードに対して横線のバーコードを組み込んで格子状にすれば大容量が読み込める、という発想。
「QRコード」の白黒模様を考案したのは原昌宏という人物。当時はデンソーのシステム開発社員。縦線のみのバーコードに対して横線のバーコードを組み込んで格子状にすれば大容量が読み込める、という発想。当時の技術ではズレなく印刷するのが難しかったが、囲碁にヒントを得て「大まかな枠を決めておけば 印刷が多少ずれても機械が読み取れる」という技術を考えついたんだそう。情報量はバーコードの200倍。
納豆をクルクルとかき混ぜる食べ方。昭和初期に美食家・北大路魯山人が考案。それまでは「行儀が悪い」との理由からかき混ぜずに食べられていたが、「まずは何もかけずに混ぜる」「蓮糸のようなものが増えるまで混ぜる」「醤油を垂らしてかき混ぜる」「糸が少なくなれば完成」というものを提唱。
広島発祥の「もみじ饅頭」。1906年、初代内閣総理大臣・伊藤博文が考案したもの。宮島への旅行中、店の娘に放った一言が誕生のきっかけに。
広島発祥の「もみじ饅頭」。1906年、初代内閣総理大臣・伊藤博文が考案したもの。宮島への旅行中、店の娘の可愛らしい手を指して「まるでもみじ」「焼いて食べてみたい」などと冗談を言い、これが「もみじ饅頭」の原点に。
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