- 出演者
- 石原さとみ 森田哲矢(さらば青春の光) デーモン閣下 村重杏奈
オープニング映像。
森田と村重が話していたらいきなりチャイムが鳴り出した。森田が詐欺みたいな番組などと言った。
人間には危険が迫っていても楽観的に考えてしまう不思議な性質がある。そんな真理ががんについて大問題を起こしている。がんは日本人の死因の第1位で2人に1人がかかる病気であるが早期発見で90%以上治ると言われている。デーモン閣下はがんの早期発見によって無事に復活した。デーモン閣下は広島県でがん検診啓発特使をやっていて、医師に言われた時にラッキーだと思ったなどと話した。しかし実際にがん検診に行く人は少ない。自分は大丈夫という気持ちとめんどうくさいという理由で行かないのはわかるなどと森田が言った。村重は子宮頸がんの検査に行った話をした。専門家はがんとは何者かを知ると検診に行きたくなると言った。
京都大学医学部の藤田恭之さんは細胞オタクでヒーラ細胞を研究している。箱岩肇さんは去年大腸がんになったという。なぜがんになったか分からないというが、藤田先生に聞くと運が悪かったという。新しい細胞を生み出していてそのコピーミスが起こる確率が運でがんの始まりである。また2017年にがんの原因に関する結果で発表されたものだ。しかしがんによって要因が異なるため環境要因も重要である。しかし毎日起こる細胞分裂もがんの大きな原因になる。細胞のコピーミスで生まれるがんは時間が経つ事に悪い細胞になっていくという。藤田先生は世界で初めてちょうい悪細胞が追い出される瞬間を撮影した。
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がんの早期発見は細胞が悪から極悪に変わる前に見つけることだ。がん検診に行ったことのない男女20人に藤田先生の説明を聞いてもらった。しかし20人中17人は検診の予約も受診もしなかった。
リチャード・セイラー博士が提唱したのはナッジ理論。行動科学専門家の溝田友里さんはがん検診をどうしたら受けるのか?ということに力を入れてきた。溝田さんが作成したがん検診の案内をスタジオで見せてもらった。通販番組からヒントを得たという。テレビを観てがん検診を知ってもらって受けようかなというタイミングで案内が届くというプロジェクトを行った。全国の自治体に呼びかけたところ、280自治体が参加を表明した。最後に検診案内のQRを紹介した。
あしたが変わるトリセツショーの次回予告。