- 出演者
- 石原さとみ 田中直樹(ココリコ) YOU
オープニング映像。
今回のテーマは「酢」。酢を容器に移すだけで味覚が研ぎ澄まされるという。
べろじまんとは、だしに野菜を1つ追加してそれを当てることができたら合格。最初の男性は調理師をやっていたという男性だが、当てることはできなかった。正解はトマト。22人中当てることができたのは5人だった。先程のスープに酢を3滴入れると味覚に変化が現れた。酢を入れたら13人がトマトの存在に気づいた。酢と塩で味覚覚醒パワーを試すことができる。味を強く感じる現象が研究でも確かめられている。なぜ酢で味覚が研ぎ澄まされるのかを説明した。
霊長類を飼育している施設で霊長類の味覚を研究している今井先生と行動心理が専門の足立先生。今回の実験の趣旨を伝え協力してもらった。するとチンパンジーは酢が含まれている方を選んで飲んだ。専門家によると脳の中で酸味が存在するときにほかの味に非常に敏感になるような注意という能力が活性化される可能性はある。
大手お酢メーカーの会社の心臓部ともいえるチームへの接触をした。それは味確認室。彼らの最重要任務は試食。彼らの厳しいチェックを通らなければ商品は世に出せない。この会社は料理店」の実際に社員を派遣し、プロの料理人の元でガチンコ修行しながらお酢の使い方を調査している。20年以上隠し酢を追求してきた栖原さに聞くとお酢が入っているんだけど、お酢を感じさせない使い方だという。その技を見せてもらった。さらに銀座のバ-などでも酢は使われている。スタジオでも隠し酢を実食してみた。
隠し酢を使うポイントを紹介した。料理全体の量に対して0.5~1%で容器はプラスチックなどがオススメ。
お酢の体質チェンジパワーについて紹介した。植物にとって過酷な環境でもお酢の成分を含んだものは元気なままだった。専門家は植物の中で酢が作られるというのを発見した。動物でも植物と似た現象が起こるという。また酢酸を取っている間は太りづらい体になっているという。
ノンアルコールビール酢を入れるとコクうまになる。福岡のお酢を作っている会社へ行った。お酒をお酢にしている。また南青山のフランス料理シェフ曰くフレンチにお酢は欠かせないという。使うポイントなどを教えてもらった。
”万能コクうま酢”の作り方を紹介した。酢を鍋に入れて煮つめるなどの作業をする。作った酢を入れたノンアルコールビールを飲み、料理を食べた。
エンディング映像。
あしたが変わるトリセツショーの次回予告。