本日のテーマは「尿酸値」。

オープニング映像。

年代別の高尿酸血症の有病率のグラフが表示された。男性が多いが女性も更年期を過ぎた辺りから増えていっている。

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痛風高尿酸血症

尿酸は普段は悪さをすることはない。細胞の酸化を抑えてくれる物質で人間が長生きできる秘密ともいわれる。しかし尿酸値が7を超えると悪さを働くようになる。尿酸が結晶化した姿が尿酸塩結晶で高尿酸状態が続くと結晶が剥がれおち、白血球が攻撃しだし、痛みや腫れが起こる。この結晶化した尿酸は痛風以外にも脳梗塞を引き起こすことがある。また心臓の冠動脈にも結晶が沈着することも分かっている。尿酸値が高いままの人は様々なリスクを抱えている。

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尿酸

尿酸値を下げれば結晶も溶ける。尿酸値6以下が結晶をスムーズに溶かすための目安となっている。プリン体を減らせば良いがそれだけでは限界がある。専門家によると改善のカギは排せつ。体の外に出すのが大切だという。

尿酸値コントロール術を紹介。産業医の中川さんはこれまでの数千人の肥満を改善したダイエット法の開発者。2カ月かけて体重を3減らすダイエット法を紹介した。ダイエットの専門家と痛風の専門家に協力を仰ぎトリセツ流尿酸値対策100kcalシートが完成した。注意点は激しい運動などで長続きのポイントは体重を毎日測ること。続いてお酒のコントロールの仕方を専門家に教えてもらった。

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日立市（茨城）

もう1つは1日1杯牛乳を飲むこと。たんぱく質やアミノ酸が乳酸の腎臓での再吸収を防いでくれるという。ヨーグルトにも効果があると報告されている。

受診おすすめのご案内をした。尿酸値が7を超えている人の中で痛風の人などはまずお近くの内科・痛風外来の受診を！

エンディング映像。

あしたが変わるトリセツショーの次回予告。