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今回の旅人はサッカー元日本代表で現在はセレッソ大阪の会長を務める森島寛晃と元日本代表監督を務めたフィリップ・トルシエ。旅の舞台は2002年のFIFAワールドカップで日本代表が史上初の決勝トーナメント進出を果たした長居陸上競技場がある大阪・長居。今回は通訳としてフローラン・ダバディも同行。
オープニング映像。
まず向かったのは1964年に長居公園に作られた陸上競技場。約5万人を収容できセレッソ大阪やラグビーのレッドハリケーンズ大阪の試合などが行われる。今回特別に競技場の中へ。2人で訪れるのはワールドカップ以来24年ぶり。関係者用通路には当時のユニフォームなどが飾られていた。2002 FIFAワールドカップ 韓国/日本のグループステージ第3戦チュニジア戦。後半から出場した森島寛晃が先制ゴールを決め日本を史上初の決勝トーナメント進出に導いた。森島は現在はセレッソ大阪の会長として地元長居を盛り上げようと様々な取り組みの指揮を取っている。試合開催時には観戦者以外でも立ち寄れるフードコートやキッズパークを設置。誰でものんびり過ごせる場所を提供している。またリサイクル活動などで地域社会にも貢献している。
続いて長居公園を散策することにした2人。1944年に開園した自然豊かな公園は都会のオアシスのような存在。甲子園球場約17個分の広大な敷地には博物館やバーベキュー場など様々な施設もある。その中の1つ、大阪市立長居植物園を訪ねる。約24ヘクタールの敷地内で1200種類以上の植物が育てられている。バラ園で出迎えてくれたのは色鮮やかな満開のバラ。この時期に咲く品種は約300、3500株に上る。森島寛晃のおすすめはチームと同じ名前のセレッソ。スペイン語で「桜」を意味する。特徴は色が桜色で花持ちがいい。植物園では花に親しんでもらおうと様々なワークショップも開催している。ダバディも加わり3人はフラワーアレンジメントに挑戦。
続いては公園の北東、駒川商店街を訪ねる。全長730m、約200店が軒を連ね地元の人達で賑わっている。商店街の人たちとセレッソ大阪が一体となり地域の活性化に取り組んでいる。森島寛晃おすすめの惣菜店に案内。自家製コロッケを2つに割り、たまごサラダを挟んだ人気のお惣菜をいただく。続いても森島おすすめ、創業74年という酒屋の3代目店主・櫂谷志勇登さんは「しゅうと」という名前の由来として父親がサッカーにハマってる頃の子どもだったと話した。2階はバーになっており、月に数回ライブイベントを開催しているという。
今度は長居公園西側の住宅街へ。JR長居駅から徒歩10分ほどの場所にユニークな銭湯がある。オールナイトの銭湯で、午後2時から翌日正午まで22時間入浴が可能。朝は散歩帰りのシニア世代、夜は仕事終わりの会社員や学生などライフスタイルに合わせて利用できる銭湯を目指して4年前にリニューアル。87年続く歴史ある銭湯を守るためこの取り組みを始めたという。利用者が長居できる工夫も積極的に行っている。本棚には約6000冊の漫画や絵本が並んでおりゆったり読書を楽しめる。浴室内には店長の奴亦さんが描いたオリジナルの漫画も。地域の憩いの場となるよう様々な世代が楽しめる仕掛けが用意されている。
旅の最後に訪れたのはセレッソ大阪のホームスタジアムであるヤンマーハナサカスタジアム。フィリップ・トルシエは、いろんな思い出がよみがえったが森島さんが支えているセレッソと地元の方々の絆を知ることができて本当に良かったと話した。森島寛晃は、長居の魅力を私自身も一緒に発見させてもらったと話した。
エンディング映像。
