- 出演者
- 山崎育三郎 井桁弘恵 高見沢俊彦(THE ALFEE)
オープニング映像。
高見沢俊彦、今年70歳。THE ALFEEのリーダーとして数々の名曲を作詞作曲してきた。Z世代からの支持も厚く、平手友梨奈がオーディションでTHE ALFEEの楽曲を歌唱。あのちゃんが「生まれ変わったらタカミーになりたい」と発言。全世代から愛されている。まずは1分で分かるTHE ALFEEのヤバイ記録。1974年、大学の同級生だった桜井・坂崎・高見沢がTHE ALFEEでメジャーデビュー。約10年の長い下積みを経て1983年に「メリーアン」が大ヒット。翌年、「星空のディスタンス」をリリースすると、ここからの快進撃がヤバイ。日本初となる10万人を動員するライブを開催。武道館公演数はバンド日本一の100本超え。ライブ総数はバンド日本一の2900本超え。今年デビュー50周年のTHE ALFEEは日本一の長寿バンドに。奇跡の70歳・高見沢俊彦の家族・生い立ち・メンバー愛に迫る。
ライブでフライングに挑戦した高見沢。堂本光一に「普通に飛べばいい」とアドバイスを受けたという。体験して「気持ちが良かった」と語る。また70 歳になったが思い描いていた70歳とは随分違うと明かす。幼少期、母親にピアノを習わされていたが嫌だったという。音楽の基礎を学び、兄が所有していたギターを触り興味を持った。学生時代はサッカー・野球、バスケに打ち込んでいた。当時の思いを綴った卒業文集を紹介した。バンドをやろうと思ったのは高校時代。ギターが大好きだった少年が同級生とバンドデビュー。デビュー時にはある屈辱を味わった。
高見沢のヘアスタイルを調べ上げ、5つの時代を観測。歴史1つ目は「様子見期」。2つ目は「短髪期」。1983年、スッキリ短髪だが、そこから伸び続け高見沢ヘアーになると思いきや1987年に再び髪を切った。この姿が最後の短髪だった。平成に変わったころ高見沢の髪型はチャレンジ期に突入。パーマを当ててアーティスティックな髪型。だが3年後にはサラツヤストレート期となった。パーマ・サラツヤを経て髪遊ばせ期に。2003年に明るい茶髪・巻き髪ロングと現在の高見沢ヘアーに。現在のヘアスタイルを維持し続けている。THE ALFEEのヘアメイクさんは一人で三人を担当している。ヘアメイクにかかる時間は坂崎さん・桜井さんが30分ずつ、高見沢さんが1時間30分かかる。しかしヘアメイクさんが担当し始めの約35年前は桜井さんがリーゼント、坂崎さんがパーマヘア、高見沢さんがショートヘアでバラバラだったため現在の三人のヘアメイクに苦労と感じることはないと答えている。
長寿バンドTHE ALFEEだがすぐには芽が出なかった。苦節10年、諦めかけたころに「メリーアン」が大ヒット。当時の想いは「ヒットするとは思っていなかった。ヒットを出せば10年安泰と言われた時代だったので、これでもう作らなくていいやと思った。一発屋で終わるか、10年以上続くバンドになるか、ここが瀬戸際だと言われ作ったのが星空のディスタンス」などと明かした。連続ヒットで不動の人気となり挫折感を吹き飛ばしてくれたという。学生時代の友人から50年の時を経て国民的存在に。心境を桜井賢・坂崎幸之助が語る。三人の関係性は音楽付きの青年のまま、高見沢の両親のこともよく知っていた。
「KO. DA. MA. / ロマンスが舞い降りて来た夜」が発売中。
坂崎は「外見や音楽性が違うと言われるが根本にあるところが似てる」、桜井は「高見沢が全部、曲を作っているわけだが、コンサートはできるけどヒット曲がないって時に高見沢が責められた。その中で頑張ってきて未だにシングル曲はベスト10入り。これは高見沢の努力」などと語った。実はTHE ALFEEの専属ヘアメイクさんも三人の絆を節々に感じていた。
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