- 出演者
- JOY 那須晃行(なすなかにし) 中西茂樹(なすなかにし) 村重杏奈
オープニング映像。
300人いた村民がたった1人に、「激変ひとり村」。なすなかにしが調査した。
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石川県大土町の集落にたった1人で住む男性を発見。名前は二枚田昇さん、71歳だという。10軒ある建物は空き家だが、明治の始めには300人ほどが住んでいたという。集落は江戸時代からスギの木が豊富で炭焼き産業で栄えていた。昭和に入り炭焼き産業が衰退。さらに昭和38年、”38の大雪”で大土は約4mの積雪となり、住民は出ていったという。なぜ1人で住んでいるのか、二枚田さんは「時々いろんな人に言われるけど、ここで生まれて育っとるから」などと答えた。
石川県の山奥にたった1人で住む二枚田さんの生活は。大土町は11枚の畑と30の棚田が残っていて、それを二枚田さんが1人で管理しているという。現存している10棟の家は約90年前のもので、その手入れもすべて行っているということ。二枚田さんの自宅を尋ねた。お風呂はドラム缶。二枚田さんの愛猫がお出迎え。建物は87年前のもので、囲炉裏も現役。冬は雪が2m積もることもある。大土町の建物の屋根の瓦は雪対策で釉薬が塗られているため赤いのだという。収入源は年金だということ。
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大土町にたった1人で住む理由とは。二枚田さんは「自分の生まれたところを残していきたいって思いもあって。願わくばここから先100年後にも今のままでいいですから、残っててくれればいい」などと語った。部屋を探索すると、大量の布団やスキー板が。二枚田さんは本当に1人なのか。
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石川県大土町の集落に1人で住む二枚田昇さん。ボランティアの若者を受け入れているそうで、12年間で20カ国以上の若者が2000人以上訪れているのだという。海外のガイドブックでも大土町が紹介されている。二枚田さんは「たった1人って言われるけど、自分の中では1人じゃないと思っている。過疎地を利用して若者たちのために何かの形でもなれば、残していく勝ちがあると悟らせてもらった」などと話した。
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- 大土町(石川)
エンディングトーク。激変1人村は全国に無数に存在するという。那須晃行は「その数だけ物語がある」、JOYは「他のところ見てみたいですね」などと話した。