- 出演者
- 佐々木希 洋輔
オープニング映像。
今回の先生は小関鈴子さん。洋輔は母・キャシー中島さんを通して小関さんと交流がある。
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- キャシー中島
小関さんのパッチワークキルト歴は40年以上。文化服装学院を卒業し、子育てをしていた頃にキルトに出会った。育児ノイローゼだったところ、キルトの教室に通い、夢中になって縫っているうちに病気が治っていた。
小関さんの大きな作品を紹介。しまったウエストと赤いヒールの靴をモチーフにした永遠の憧れスタイルを表現している。この作品には小関さんお気に入りの英字プリントを使っている。洋輔は、一般的には布と同じ色を使うのに対して小関さんは目立ちやすい白を使っている点に注目した。風鈴をモチーフにした作品なども公開した。
佐々木と小関さんが日暮里繊維街にやってきた。今回訪れたのは、小関さんはキルトを始めた頃に通ったお店。お店自慢の激安コーナーもあり、配色で困らないために布は多めの買うのが小関さんのやり方。今回作る9スノーボールは表と裏、全部で13種類の布が必要。無地は全体のまとめ役。アフリカンプリントは配色で便利に使い分けできる。チェックやストライプは引き立て役。ハギレのコーナーも見て、2人は15種類の布を購入した。
洋輔がアレンジした作品を披露した。バックグラウンドを白にしているところが、八角形がグッと前に出てきて素晴らしいと小関さんは評価した。
小関さんのアトリエで9スノーボールづくり。まずは製図から行う。20戦地の正方形を1辺を11等分する。ポイントは、ガイドラインになる線は薄く引くこと、型紙になるパーツの線は濃く引くこと。
小関さんが製図の見方を解説。製図の仕組みは線で分けるとハッキリし、方眼でできていると分かる。詳しい作り方はHPで公開中。
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9スノーボールの配色にチャレンジ。八角形の中で1番使いたい布を選ぶ。それをもとに隣り合う布を選ぶ。小紋柄は無地よりも弱い色にみられる。同色の場合でも柄のサイズが違えばOK。今回、佐々木はバックグラウンドに白のストライプをセレクトした。
布の魅力を引き出す配色を解説。大きな花がらと小紋柄の花柄は組み合わせると魅力が半減する。そこで、大きな葉柄と小さなストライプにすれば、花柄が引き立つ。ストライプを英字プリントにすると、ちょっとマニッシュな感じになる。
9スノーボールづくりを行う。続いて、布をカット。型紙のシートをあてて布の切り取る部分を探す。八角形の角に鉛筆で印をつける。定規で印の外側まで線が交差するように引くのがポイント。縫い合わせは、2枚を中表に合わせて3か所にまち針を打つ。印の位置で1針返し縫いする。縫い代を0.5戦地に切りそろえ、片倒しはすべて同じ方向にする。はめ込み縫いはへこんでいる部分に縫い目をもぐり込ませるイメージで中表をあわせるのがポイント。
最後はキルティング。表布・キルト綿・裏布を重ねて3層でキルティングする。印より1針先に出してキルト綿の中に針を通すように縫い進め、玉結びをキルト綿の中に針を通してカット。キルティングが済んだら完成。
佐々木の9スノーボール作品をお披露目した。小関鈴子の格言「時間のパッチワーク」で〆た。
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