自民党は新たに、闇バイトやサイバー犯罪の対策などを検討する、治安テロサイバー犯罪対策調査会を設置し、先の総裁選挙の決選投票で石破総理大臣に敗れた、高市前経済安全保障担当大臣が調査会長に就任した。きょうの初会合で高市氏は、闇バイトによる事件が相次いでいることを踏まえ、検挙率をいかに上げ、秘匿性の高いアプリにどう対策を講じ、防犯カメラの実効性をどう高めていくかなどを喫緊の課題として取り組みたい。少しでも被害を減らす道筋をつけたいと述べた。そして会合では、警察庁の担当者から、闇バイトによる犯罪への対応状況などについて聞き取りを行った。