2025年9月10日放送 21:54 - 23:10 テレビ朝日

報道ステーション

出演者
太谷智一 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
各地で記録的大雨 落雷や突風も

この夏の記録的な暑さが秋雨前線の活動を活発化させている。各地では大雨となり落雷による火災も発生、夕方からは関東でも強い雨雲がかかり群馬県では「記録的短時間大雨情報」が相次いだ。

これは明け方に熊本県玉名市で撮影された映像。まだ暗い空はひたすら光り続けている。そして稲妻はまっすぐに地上へと伸びた。同じ頃熊本市を捉えた情報カメラの映像では、強い雨と共に稲光りが続く。長崎県では午前5時~午前7時までの間落雷数が約470回にも及んだ(データ提供:フランクリン・ジャパン)。県内では落雷に伴う火災も発生。長崎県の南島原市では6時間の降水量が257.5mmと観測史上最大を記録、雨は生活道路を寸断させた。倒木で通行止めになった道には開通を待つ人もいた。秋雨前線が活発となったきょう、南から入った温かく湿った空気が各地で大雨をもたらした。北陸の石川県金沢市では明日に向けた備えが既に始まっていた。

田久保市長「市議会を解散」

議会を解散するかあるいは辞職・失職を選ぶか、決断を迫られていた伊東市の田久保市長。結論は「伊東市民に真意を問いたい」と議会の解散だった。学歴詐称疑惑は不信任決議を経て議会の解散、そして税金を投入しての選挙とまで発展した。会見後も市長は改革への意欲を示し、その投稿には批判の声が相次いだ。一方で応援の声も少なくない。もともと市議だった田久保市長は地盤である伊豆高原をめぐるメガソーラー建設計画反対運動の中心にいた。

田久保市長“描くビジョン”は 「信を問う」市議会を解散

そもそも学歴詐称をめぐる問題だったはずがここまで発展してしまった。市長は議会解散を選んだ。市議選について田久保氏は「新しい力に期待している」と述べたが、その真意は分かっていない。そもそも新たな議会で再び不信任決議が出されそれが可決されれば、市長は失職することになる。不信任案を成立させないためには次の市議会選で田久保氏に近い市議が7人以上当選する必要がある。取材を通じても田久保氏の批判票を取り込みたいという思惑も透けて見え、議会選挙では今のところ明確な戦略は見えていない。市長の延命措置と捉えてもおかしくはない。

機長飲酒で「厳重注意」

日本航空では先月機長の飲酒によって出発便に最大18時間の遅れが生じた問題、国土交通省は今日「厳重注意」の行政指導を行った。先月28日ハワイから中部空港の便の機長が起床後自主検査でアルコールを検知。前日午後にビール3本を飲んでいた。機長はその後約60回にわたり検査を行ったがホテルを出る時刻になっても微量のアルコールが検知された。後に機長が検査データを改ざんし飲酒を隠蔽しようとしていたことが分かっている。状況を把握した日本航空は機長を乗務から除外、合計3便に最大18時間の遅れが生じた。問題が発生した8月は日本航空にとってジャンボ機墜落事故があった特別な月のはずで、先月18日には日航機墜落事故から40年、安全への近いを新たにしたはずだった。飲酒が絡む行政指導は今回で3度目、日本航空はその後緊急の再発防止策として滞在先での飲酒を全面的に禁止していた。日本航空は当該機長を「懲戒解雇」の方針。

露軍ドローンが“NATO”に侵入

ロシア軍の複数のドローンがポーランド上空に侵入し迎撃された。NATO加盟国上空で迎撃されるのは初となり、ポーランドはNATO協議の開催を表明した。この影響で首都ワルシャワなど4空港が閉鎖。また地元メディアによると少なくとも住宅1棟が被害を受けたという。

イスラエル 仲介国カタールに空爆

イスラエルがハマス幹部の暗殺を狙い空爆を行ったのは、ガザの停戦交渉の仲介役を担いアメリカと同盟関係にあるカタールだった。これに対しトランプ大統領は「非常に不満」と話した。イスラエル軍によるこの攻撃は数カ月かけ準備されたものと伝えられている。世界に衝撃を与えたのはカタールには手を出さないという、暗黙の了解が破られたことだった。今回の攻撃についてトランプ大統領はイスラエルからの事前通告は「なかった」としている。

ハマス幹部を標的にカタールの首都ドーハを攻撃したイスラエル軍、10機を超える戦闘機が投入された。トランプ氏の「事前通告はなかった」との主張には疑問の声も上がっている。トランプ大統領は今回の攻撃に不満を示しつつも「この不幸な出来事は和平へのきっかけになり得ると思う」とした。イスラエル・ネタニヤフ首相が望む“和平”とはハマスの殲滅で犠牲をいとわない姿勢に変わりはない。

イスラエル カタールで“ハマス空爆” “交渉の仲介国”攻撃の理由/ネタニヤフ氏 人質解放の“本音”/トランプ氏 なぜ「どっちつかず」

ハマス幹部を狙った攻撃はこれまでにもあったが今回は極めて異例な攻撃といえる。カタールはイスラエルと国交はないものの、イスラエルと支援するアメリカと良好な関係を結んでおり停戦交渉の仲介役でもある。これまでの“交渉を前進させる”という姿勢から、“ハマスを亡き者に”という考え方に転換したことで、今回の攻撃は“国外”で強硬姿勢の幹部を狙うハマス壊滅が具体的な形になったとの見方がある。また今回トランプ氏があまり非難しなかった背景には最終的にイスラエルと共にガザを手にしたいと考えているのではとの見方もある。

茂木氏“連立拡大”の考え 自民党総裁選 出馬を正式表明

自民党の茂木前幹事長が総裁選への出馬会見を行い、連立の枠組みを広げる考えを示した。また物価高対策については、一律の現金給付は行わず数兆円規模の交付金を創設。連立拡大については「国民民主党や日本維新の会としっかり話しをしたい」とした。

自民“裏金事件”で無罪主張

自民党の裏金事件の初公判で元議員が無罪を主張した。大野泰正被告と元秘書の岩田佳子被告は旧安倍派からのキックバック約5100万円を収支報告書に記載しなかった罪に問われている。

ネパール抗議デモ 収束見通せず

政府のSNS禁止令に反対する大規模デモが発生したネパールでは政府機関が放火されるなど、先行きが不透明な状況が続いている。現地メディアは一連のデモで25人が死亡633人が負傷と伝えた。ネパール政府はSNS禁止令を撤回しオリ首相の辞任を発表しているが、デモ隊が政府庁舎などに放火するなど収束の見通しはたっていない。

(気象情報)
気象情報

テレビ朝日の屋上から天気予報を伝えた。

(スポーツニュース)
新ペア“シダガシ”デビュー戦 五輪メダリストのコンビ

先日解散した女子バドミントンのシダマツペア。志田千陽が新しく組んだ相手は1歳年上、混合ダブルスのメダリストである五十嵐有紗だった。新生「シダガシ」ペアとして臨む最初の試合となった香港オープンの1回戦、手探りや連携のぎこちなさはあるものの、わずか22分でストレート勝ちし笑顔の好発進を決めた。

アメリカ×日本 内田解説 W杯開催地で強豪と激突 森保ジャパン アメリカ遠征

サッカー日本代表の森保ジャパンは日曜日にメキシコと今日、アメリカと強化試合を行い、来年のワールドカップの開催地で貴重な実戦の場となった。きょうのアメリカ戦では完全アウェーのスタジアムに乗り込みメキシコ戦からスタメン11人全員を変えてきた。前半30分、アメリカに先制を許してしまう。さらに後半19分。サイドを突破されると2点目を決められてしまった。日本はゴールを奪えずアメリカに完敗した。アメリカ2-0日本。

アメリカ遠征で見えた収穫と課題 迫る北中米ワールドカップ

森保ジャパンのアメリカ遠征は1敗1分という結果に終わった。内田篤人は「メキシコ、そしてアメリカ非常にいい相手だった。そして変化も与えたポジションも試せたんじゃないかと思う。やっぱりゴールが欲しかった。2試合を通じて無得点というのは少し寂しいかなと思う。決定機はあったが、アジア相手に今までやってきました崩してシュート、行けてただが、粘り強いゴール前をしっかり守ってくるメキシコからゴールを奪うのはやっぱり難しいというのは再確認できた。ただ、チャンスは作れていたので今後はクオリティーを上げてもう少し遠めからのシュートも見てみたいなというのがある」とコメントした。今後だが、10月にホームで南米の強豪と2連戦、特に14日はブラジル代表と対戦する。 内田は「ブラジル戦でどこまで選手たちができるかというのもそうだし、ここからは個人の競争も入ってくる。出場時間に差が出てきたりモチベーションに差が出てきたりすると思うが、チーム一丸となって乗り越えていってほしい」とコメントした。

ドジャース×ロッキーズ 地区優勝へ!大きな当たり連発!ドジャース大谷翔平

ドジャースは地区優勝をかけてパドレスと熾烈な首位争い真っただ中。だが大谷翔平のホームラン王争いも熾烈。フィリーズのシュワーバーとは試合前の時点で1本差となっている。ドジャースはロッキーズと対戦。大谷にホームランはなかったが、チームは4本のホームランが飛び出し快勝した。

フィリーズ×メッツ ハイレベルな本塁打王争い ドジャース大谷翔平

フィリーズのシュワーバーは11日ぶりの50号ホームランを放ち、大谷との差を2本差とした。

巨人×広島 勝負の場面 ベテランに託す

セ・リーグ2位の巨人は、代打・坂本勇人の勝ち越し犠牲フライで4連勝を決めた。

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