- 出演者
- 大悟(千鳥) 榎並大二郎 ノブ(千鳥) 佐久間みなみ 山本賢太 西田有志 高橋藍
オープニング映像。
千鳥らが挨拶し、今日は西田有志と髙橋藍がゲストで来るなどと伝えた。糸井は大谷翔平の記録ラッシュなプレーについて、派手さの裏でベンチではきっちり相手投手のデータを分析したりしているなどと語った。
今週大谷が塗り替えた記録。9月23日、ロッキーズ戦で本拠地28本塁打は球団新記録。
地区優勝へ天王山となったパドレス戦、第1ラウンド。その口火を切ったのも大谷だった。ツーベースは今シーズン95本目の長打に。これは94年ぶりの球団記録更新となる。ただ、9回ランナー1・2塁、ネクストには大谷。この場面でダルビッシュが絶賛した衝撃のラストが「トリプルプレー」。これで勝利したパドレスはポストシーズン進出を決めた。現地記者によるとメジャーの歴史の中でトリプルプレーで試合終了、同時にポストシーズン進出を決めたのは史上初。
ドジャースvsパドレス、天王山・第2ラウンド。嫌な流れを断ち切ったのは大谷。4回に勝ち越しの一打を放てば、同点に追いつかれた6回、再びチャンスで大谷がタイムリー。大谷はここ1週間で得点圏打率が脅威の9割。アメリカのデータ分析サイトによると、この数字はここ40年で最高打率だという。
ドジャースvsパドレス、天王山・第3ラウンド。勝てば地区優勝が決まる試合には7回に決勝打。さらに8回には松井裕樹から2ベースヒットを放ちこれでシーズン400塁打に到達。サミー・ソーサやバリー・ボンズ以来となる23年ぶりの快挙を成し遂げた。
きのうのvsロッキーズでもタイムリーヒットで出塁した大谷は、すかさず今シーズン57個目の盗塁を決める。イチローさんを抜き日本人選手最多記録を更新した。さらにこの試合放った54号で今シーズンの得点を132に伸ばし、今週3つ目の球団新記録を打ち立てた。
レギュラーシーズン最後の舞台はクアーズフィールド。この球場の通称は「打者天国」。標高約1,600メートルと空気抵抗が少ないため打球が飛ぶと言われている。そんなバッター有利の球場で12年ぶりのメジャー三冠王へ突き進む大谷の第1打席。ライトの頭上をあっという間に越える打球は、打球速度179.1キロ。長打コースだったが打球が速すぎたためシングルヒットとなる。続く2番・ベッツの打席で2塁ベースを踏まずに1塁に戻ったためアウトの判定となるダブルプレーに。ドジャースの先発は復帰後4試合目の登板となった山本由伸。いきなり連打を浴びノーアウト3・1塁とされると3番・マクマーンに犠牲フライを打たれ先制を許す。しかしここは打者天国。2回、1アウト2・1塁のチャンスにキケ・ヘルナンデスが飛距離131メートルの逆転3ランホームラン。先発の山本は3回にホームランを浴びるも4回以降は圧巻のピッチング。見方も大絶賛のスプリットで三振を奪いこの試合初めて三者凡退に抑える。続く5回、大谷はフォアボールで出塁。7月以降だけで盗塁数は41。58個目の盗塁に成功かと思われたが、ピッチャーのボークと判定され盗塁は取り消しに。それでもその後ドジャースはランナー1・3塁とすると4番4番・T.ヘルナンデスが33号3ランを放つ。大量援護をもらった山本はスプリットできょう6つ目の三振を奪うなど5回を三者凡退抑え勝ち投手の権利を持ってマウンドを降りる。ポストシーズンでは第2戦の先発が決まっている。6回、大谷の第4打席。フルカウントからの6球目、ライト前へ運び出塁。今度こそ盗塁に成功。日本人最多記録を「58」に伸ばす。試合終盤にはビッグプレーも飛び出す。これで勝利を収めたドジャース。山本は復帰後初勝利で今シーズン7勝目。一方、逆転三冠王に向けて打率を3割1分に上げた大谷。トップのアラエスとの差はわずか4厘。明日の最終戦で三冠王の行方が決まる。
きょうで両リーグ最高勝率を決めたドジャース。このまま進んだ場合、ドジャースは同地区・パドレスと東地区のブレーブスのどちらかと当たる予定。糸井さんは「確実にパドレスのほうがやりたくない。なぜなら同地区だし、ドジャースは負け越しているから。分が悪い。防御率を見てもかなり打ち込まれている。(パドレスは)ラテン系の選手が多いので、勢いに乗るとワイワイガヤガヤという感じ」などとコメントした。ドジャースのディビジョンシリーズは来月6日から始まる。
高橋藍選手、西田有志選手がすぽると!生出演。来月開幕を迎える国内新リーグ・大同生命SVリーグへ、エースたちが思い描く秘めたる野望を激白。そして2人が全力プレゼン!クセスゴ最強MONSTERたちを紹介。さらにスター選手の知られざるプライベートに千鳥が切り込む!
西田有志選手、高橋藍選手が登場。ノブさんが2人の身長を紹介。西田選手は186cm、高橋選手は188cm。糸井さんは「サイズは同じくらい、187cmくらい」などと話した。パリオリンピックについて西田選手は「特別な場所、東京オリンピックよりもパリオリンピックは多くの観客の方が入っていただいて試合できたところは嬉しく思う」、高橋選手は「悔しかったが新しい経験。特別な大会だなと改めて感じました」などと話した。開幕への仕上がりについて、高橋選手は「チームに合流して1か月も経っていないが、日本代表で一緒にやってた選手もいるので開幕戦楽しみにしてもらえれば。自信はあります」などと話した。結婚生活について西田選手は「現役の時と同じくらいしか会えない」などと話した。
日本男子バレーは今、大フィーバー!その人気ぶりは海外でも。メダル獲得を期待されたパリオリンピックでは無念のベスト8敗退となった。日本が世界一に返り咲くための第一歩となるのが来月11日に開幕する大同生命SVリーグ。2027年までに完全プロ化、2030年までに世界最高峰リーグを目指す。SVリーグで何が変わるのか。ポイント1・外国選手の起用枠が2枠に増加。トリー・デファルコ、アレクサンデル・シリフカ、リカルド・ルカレリ・ソウザなどが今シーズンから日本でプレーする。大物海外プレーヤーが増えることで日本人選手のレギュラー争いが激化しレベルアップが期待されている。ポイント2・2030年以降ホームありの収容人数「5000人以上」。SVリーグ開幕戦では高橋選手と西田選手が直接対決。
怪物対決も注目だが、知っておけばSVリーグが100倍楽しく見られる。西田有志が選ぶ怪物は大阪ブルテオン・山本智大。山本選手は2度オリンピックに出場している日本の守護神。今年のネーションズリーグでベストリベロを受賞。腕を使わず胸でトラップ。世界最強リベロのレシーブに注目。西田選手は山本選手について「山本選手のまわりにボールがいったときに9mのコートの中にすべて落ちずにつながるようなボールが多くてそれが得点につながるシチュエーションが多い」などと述べた。高橋選手は「相手にいたらボール落ちないんで打ちたくなくなる。ほとんど拾われる」などと述べた。
開幕戦で対戦する大阪ブルテオンとサントリーサンバーズ大阪には西田選手、高橋選手含めパリ五輪代表が5人出場。西田さんは「代表のときも敵同士で練習はするので、それの延長線上かなという認識」などと述べた。糸井さんは「野球はピッチャーと野手で対戦するので、ピッチャーと仲良くなると対戦の中でニヤってしたり、やりにくさ感じる時はありますね」などと述べた。
日本バレーが強くなった理由について西田選手は「相手をデータで日本のバレーにはめていくというのがここ近年で強くなった。相手のデータを見るだけでも違う。このモーション入ったらここだなというのが各自入っている」などと述べた。
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サントリーサンバーズ大阪の怪物を紹介。ドミトリー・ムセルスキー選手。ロンドン五輪でロシア代表の得点源として金メダルを獲得。身長2m18cm。その武器は高身長から放たれるスパイク。ブロック。最高到達点はあるものと同じ。観光スポットによくあるアレ。
サントリーサンバーズ大阪の怪物を紹介。ドミトリー・ムセルスキー選手。身長2m18cm。高橋選手は「圧倒的な高さと角度のするどさ。基本的に3枚そろっても上から打てちゃう」などと述べた。アタックを打つときの最高到達点はSVリーグNo.1。高さは3m75cm。2階建てバスの2階にいるお客さんとタッチをする高さ。
サントリーサンバーズ大阪の怪物、ドミトリー・ムセルスキー選手の最高到達点3m75cmをスタジオで体験。大悟がブロックしてみる。糸井さんも挑戦。西田さんは「システムではめてやるしかない。ネットから上半身見えてるんで、どうしようかなと」などと述べた。西田選手の最高到達点は3m50cm。糸井さんがふくらはぎをさわらせてもらった。
新リーグの幕開けはスポーツを前進させてきた。1993年サッカーのプロリーグ・Jリーグ開幕。1998年ワールドカップ初出場。2002年ワールドカップベスト16。2016年バスケットのプロリーグ・Bリーグ開幕。2023年48年ぶりオリンピック自力出場権獲得。そして2024年10月バレーボール新リーグ「SV.LEAGUE」開幕。日本バレーはどんな景色を見せてくれるのか。2人のエースが思い描く“金色の未来”に迫る。西田選手は、「1回限りと思いやっていきたい。子どもたちが見て夢のあるSPORTSであるため自分たちもしっかりすすめたい」などとコメント。高橋選手は「開幕戦から盛り上げるための準備をしていきたい」などとのべた。西田選手、高橋選手はロスオリンピックへの意気込みを語った。幕開けとなる大同生命SVリーグ・男子開幕戦、サントリーサンバーズ大阪vs大阪ブルテオンは10月11日よる6時50分から。