- 出演者
- 中居正広 ムロツヨシ 西島秀俊 三谷幸喜
今夜1人目のゲストは俳優・西島秀俊。MCムロツヨシは西島と同じ俳優養成所「東京アクターズスタジオ」出身で後輩にあたる。オーディションがあって受かると無料になるが、2人とも落ちて有料コースだった。西島は夜間（有料）の第一期生。卒業生には裕木奈江などがいる。ムロは西島が無料コース出身だと思っていたので、有料コースだと分かって喜んでいた。有料コースは月2万円ほどだった。演出家・日本舞踊の先生など各分野の先生が教えに来てくれたが、夜間は実験的でビンタを避け合ったり、罵倒し合う授業もあった。上手くいったものは昼間コースに採用されたという。有料から無料に移動できる道はなかった。西島は有料出身を誇りに思っていると語った。中居は誇りに思っているならあちらこちらで言っているはずだが、初めて聞いたとツッコんだ。
西島は高校のバスケ部の9つ上の先輩がきっかけで芸能事務所に入り、「はぐれ刑事純情派5」に新人刑事役として出演。藤田まことに全部教えてもらったという。1993年に社会現象となったドラマ「あすなろ白書」に出演。東京理科大学を中退したムロツヨシはドラマみたいなキャンパスライフがあると思っていたと語った。理系なので理想通りではなかったらしい。
西島秀俊とマッチングする2人目のゲスト・三谷幸喜が登場。中居正広が三谷はスリーピースのイメージと語ると、三谷は形から入るタイプなので現場でもスーツを着ると語った。前作の映画では真夏にゴルフ場で撮影があった。前日に小池栄子から「明日もスーツですか？カッコいいッス」と言われてしまい、スーツで行かざるをえなくなった。その結果、熱中症になってしまったという。三谷とムロツヨシの初対面は路上だった。三谷が犬の散歩をしていたら、ムロが乗っている車が止まった。ムロは舞台のチラシを渡したが、三谷は怖くて捨ててしまったという。三谷と中居正広は萩本欽一も交えて10年ほど前に対談した。三谷は萩本の番組でハガキを選ぶ係をやっていて、香取慎吾を通じて萩本からサインがほしいと言われたこともあるという。その時以来だと思っていたが、中居が体調を崩した際、TBSの情報番組出演前に挨拶された。お別れに来たの？と驚いたという。中居は古畑の黒塗りの件に触れた。
三谷幸喜の映画「スオミの話をしよう」が9月13日（金）公開。西島秀俊は三谷作品初出演となった。しっかり稽古してカメラ長回しで舞台のように撮影したという。三谷は客が西島の役に感情移入しやすい感じにしようとオファーの理由を語ったが、既に映画を観た中居正広は瀬戸くんにいっちゃうと語った。三谷が長澤まさみに挨拶するため、映画「シン・ウルトラマン」の現場を訪れた際に西島と出会った。西島はベラ喋りで笑ってくれるので、本番中に笑わせたくなるという。共演した小林隆がツボだったらしい。中居は映画を「手に汗 握らせない」と表現した。ムロツヨシが常に展開する映画と語ると、三谷は面白い映画は常に展開しなきゃダメと語った。ムロはバイト代を貯めてパルコ劇場のキャンセル待ちに並んで三谷作品を観ていたと明かし、三谷作品に出たいとアピールしたが、三谷には響いていなかった。映画では長澤まさみが様々な「スオミ」を演じているが、中居はタクシー運転手のスオミがタイプだと語った。三谷は西島とはまた一緒にやりたいと語り、共通言語があるかないかが基準になると明かした。共通言語の例として「悩みながら鼻を触る草野」を挙げ、西島が演じると、僕が望んだのはこれと満足した様子だった。続いてムロが「悩みながら唇を触るムロ」を演じることになった。
三谷幸喜が出したお題「悩みながら鼻を触る」演技に西島秀俊が挑戦。三谷は「僕が望んだのはこれ」と満足した様子だった。続いてムロツヨシが「悩みながら唇を触る」演技に挑戦したが、「全然違う」と言われてしまった。「何もすることがなく、手遊びしている」演技にも挑戦したが、三谷を満足させることはできなかった。
共演した俳優との距離感についてトーク。三谷幸喜は「俳優さんと飲みに行って良かったことは1回もない。現場だけの付き合いの方が良い」と語ったが、「鎌倉殿の13人」の俳優陣が一緒に飲みに行ったと聞いた時には「なんで電話くれなかったんだろ」と感じたという。誘いを受けて断りたいらしい。
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影響を受けた人を質問された西島秀俊は「北野武さんが子どもの頃から好き。映画「Dolls」で抜擢していただいた」と答えた。映画「首」では久々の共演となった。中居正広はブチギレそうなヒリヒリした感じが良いと語った。西島はキレたところを見たことはないが、燃えた本能寺のシーンで北野が「柱が細い」と言って、美術さんが太く作り直したと明かした。そのシーンは1カットだけで終わってしまったという。
三谷幸喜は1993～94年に放送されたバラエティ番組「ビートたけしのつくり方」のミニドラマで脚本を担当。最終話の撮影にビートたけしが現れず、スタッフから「お家にお化けが出たらしくて来ません」と言われた出来事が忘れられないという。当時のビートたけしの家にはしょっちゅうお化けが出ていたらしい。
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三谷幸喜は1993～94年に放送されたバラエティ番組「ビートたけしのつくり方」のミニドラマで脚本を担当。最終話の撮影にビートたけしが現れず、スタッフから「お家にお化けが出たらしくて来ません」と言われて腹が立ったが、打ち上げで帰ろうとした時にたけしが立ち上がって「おう」と挨拶してくれ、「なんて素敵な人なんだろう」と感動したと語った。映画「首」に出演した西島秀俊はバラエティ番組の収録の際に廊下ですれ違い、「頼むな」と言われて「はい」と返事したと語った。
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かかり気味で三谷幸喜と今一つ噛み合わないムロツヨシは「好かれたいという欲が拭いきれない」と語った。
スイーツが大好きだという西島秀俊のためにムロツヨシがプレゼン。1つ目は「大バズり韓国で話題のプリンが上陸」。Studio cafe MARU「トスニプリン」（イートイン650円）がスタジオに登場。食べた西島は「おいしいですね」と笑顔だった。
続いてのスイーツは木箱に入ったアイスクリーム。トリュフが付いていた。ギネス世界記録だという。
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明日夜放送「呼び出し先生タナカ」、ドラマ「海のはじまり」、ドラマ「マウンテンドクター」の番組宣伝。
スイーツ好きの西島秀俊のために最高級白トリュフアイスクリーム「白夜」をお取り寄せ。価格が88万円と聞いた西島は固まってしまった。「世界で最も高額なアイスクリーム」としてギネス世界記録に認定された。
だれかtoなかいの次回予告。
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