- 出演者
- 土井敏之 森朗 江藤愛 恵俊彰 バービー 小林由未子 水谷隼
オープニングの挨拶。
東海・四国で線状降水帯予測。東京大島町では視界が遮られるほどの大雨。新島村、大島町、利島村には一時レベル5土砂災害特別警報が発表され、1万621人を対象に緊急安全確保が出された(現在はレベル4土砂災害危険警報)。昨日は関東や東北で記録的な大雨となり、各地で被害が続出。仙台市では道路が冠水。先月の豪雨で甚大な被害に見舞われた千葉・大網白里市では再び広範囲に冠水。九十九里町では道路が川のようになり住民を直撃した。山武市の一部地域では停電が発生。近くの児童福祉施設にも影響が出た。
東海・四国で線状降水帯のおそれ。5、6日は台風と秋雨前線が南下した後秋雨前線が活発化し伊豆諸島で大雨。台風24号は熱帯低気圧に変わったが消えてはおらず北上している。昨日の伊豆諸島は雨雲がずっとかかり続け、各地でレベル5土砂災害特別警報が発表された。72時間降水量では千葉館山で423.5mm、大島で759.5mm、屋久島で323.0mm。
昨日、宮城・仙台市などで道路が冠水した。福島・いわき市のアンダーパスで車2台が水没し、60代の女性が救助されるも、搬送先の病院で死亡が確認された。千葉・大網白里市の3日前に営業を再開したばかりのラーメン店も、浸水被害に遭った。館山市では岩盤の一部が崩れ通行止めとなった。南房総市では土砂崩れが発生し、94歳の女性が孤立するも救助された。気象庁は、東京都の大島町・利島村・新島村に発表していたレベル5 土砂災害特別警報を、レベル4 土砂災害危険警報に切り替えた。
恵さんは「昨日、お台場から見える豊洲市場が、雨でかすんで見えました」、バービーさんは「こんなところであんな量の雨が…というのがあって、対応しきれないですよね」などと話した。
東京都の大島町・利島村・新島村に発表していたレベル5 土砂災害特別警報は、レベル4 土砂災害危険警報に切り替わった。防災気象情報の判断基準は、土壌雨量や表面雨量などを指数化し、地域ごとに過去の災害発生時の指数と照らし合わせて危険度を判断するという。大島町では、2013年10月の台風26号に伴う大雨で大規模な土砂崩れが起き、36人が死亡、3人が行方不明となった。また、24時間降水量は、観測史上1位となる824ミリだった。森さんは「伊豆諸島は島で斜面が多い地形になっています。土砂災害危険警報も避難が必要な情報ですから、完全に解除されるまでは気をつけてほしいです」などと話した。
全国の気象情報を伝えた。高知・室戸市や和歌山市などの現在の様子を伝えた。森さんは「渋谷では久しぶりの青空ですが、これで天気が回復してくるわけではありません。お帰りの時間に雨脚が強まるなど、油断できない状況です」などと話した。
この後の天気は、日本海側でも雨雲が広がり、ある午前6時頃には東北にも雨雲が広がる。あさってには、熱帯低気圧の渦は消え、東に雨雲が移動していくが、11日には秋雨前線の影響で雨雲が発達するとのこと。明日朝までの雨量やあさって朝までの雨量が予想されているが、線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあるという。また、線状降水帯の半日前予測が発表されており、三重県・静岡県・愛知県などは明日の朝にかけて、徳島県・高知県ではあす昼前にかけて線状降水帯発生のおそれがある。2000年9月には東海地方で豪雨があったことに触れ、パターンが似ていることから「くれぐれも用心していただきたい」と森さんは伝えた。また、1週間後の天気も確認したが、前線の影響で雨雲が各地に現れていた。今はエルニーニョ現象が起きており、南の海の海水温が温かいため、海上に積乱雲がたくさん発生し、台風に発達するものもある。今秋も夏に引き続き、エルニーニョ現象が発生し、秋雨前線が北上するため、湿った空気が流れ込んでくる可能性があるという。台風が流れてくる可能性もあり、9月も引き続き大雨に気をつけないといけないとのこと。
例年、冬に猛威をふるうインフルエンザ。しかし、暑さが残るいま、すでに感染が相次いでいる。今月2日、都内のクリニックには、朝から発熱を訴える患者が多く訪れていた。たむら医院の田村院長によると、若年層の患者が多いという。前日から38度の高熱が続いているという男性。診断の結果は「インフルエンザA型」。男性は夏にインフルエンザになったのは初めてだという。今回の流行入りは感染症法が導入された1999年以降、2番目の早さだという。暑さも残るこの時期になぜ感染が広がっているのか。
インフルエンザが全国で流行っている。名古屋市では市内の小学校と高校の計4クラスがきょうから2日間または3日間インフルエンザで学級閉鎖する。また石川県・小松市の県立小松工業高校では全校生徒590人中85人の約14%が発熱などの症状を訴え、きのうから2日間インフルエンザで休校となっている。各地でインフルエンザによる学級閉鎖が行われており、9月1日~8日までのデータでは小中学校などのべ617クラスが学級閉鎖となっている(日本学校保健会より)。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤院長は「8月下旬からインフルエンザがかなり流行っていて、学校が始まり、学級閉鎖は頻発すると想定していた。インフルエンザの検査がされていないケースも多いと思う」と語った。
新学期が始まったばかりの千葉市立都賀小学校で行われていたのは、インフルエンザの感染対策。先生の呼びかけに応じ、授業の合間に”手洗い”を行う児童たち。さらに教室では、二酸化炭素の濃度を測る「CO2モニター」で教室内の空気を”見える化”し、効果的な換気を行うよう取り組んでいた。来週には修学旅行も控えており、早めに対策に取り組んだという。
全国の定点医療機関からの報告で「0.8」で流行間近、「1人以上」になった場合に流行入りの目安となっている。現在は1医療機関あたり1.76で前週比で0.65増だが、これは感染症法が施工された1999年以降2番目の早さ。最も早かったのは新型インフルエンザが全国的に流行した2009年の8月で1医療機関あたり1.69。
いとう王子神谷内科外科クリニックでの診察の様子。先週木曜日診察に訪れた40代男性は発熱に加えせき、のどの痛み、頭痛を訴えていた。検査結果はインフルエンザA型陽性。伊藤先生によると今月3日12人がインフルエンザの検査を受け、うち8人が陽性だった。一昨日は11人中7人が陽性。インフルエンザ患者が増加しているため治療薬にも影響が出ており、伊藤先生は「イナビルが今1個もない。先週から言っているんだけど納品されない。多分卸のところに在庫がなくてメーカーから取り寄せているのに時間がかかっているんだと思う」と語る。
伊藤先生は「お盆の頃から徐々にインフル患者が増えてきた。こんなに早い流行は初めて」と語る。イナビルについては「世の中に全然ないんじゃなくて、過度に煽るつもりはないが、急に必要な時に困ってしまう。4、5倍ぐらい置いておかないと追いつかない」と語る。
インフル流行について街の疑問の声をまとめ、伊藤先生が解説。「真夏でも感染するの?」「なぜ流行が早いのか理由が知りたい」「A型・B型の症状の違いって何?」など。真夏の感染については「亜熱帯の地域だともともと夏と冬にピークがある国があるそう。最近は温暖化により亜熱帯みたいな気候になってきて、夏にも流行るようになっているという見方がある」。A型・B型の症状の違いについては「A型の中でも今はサブクレードKという変異株が主で、インフルエンザの典型的な症状と変わりはない。B型の場合は比較的消化器の症状が多いと言われているが、そんなに明確な違いはない」とのこと。
インフルなぜ早く流行しているのかについて、土井さんが解説する。伊藤先生によると、サブクレードKという株が世界的に流行していて、感染力が高くて広がりが早い。インフルエンザウィルスは毎回形を変えて変異していくが「(香港A型)H3N2」とは、サブクレードKは同じ型で、インフルエンザには大きなA型B型、H3N2という型があり、そこからサブクレードという段階があり、サブクレードが少しずつ変化している。サブクレードKの特徴は高熱、喉の痛み・咳、筋肉痛などである。国立健康危機管理機構によると、従来のA型と大きな変化はない。英国の報道によると、1人の感染者が何人にうつすかを示す実効再生産数は、通常のインフルエンザに比べると推定で高くなっている。伊藤先生は、“現場で感じてる感染の広がりの異常な早さが数字にも出ている。いつもはインフルエンザが流行り始めて1カ月くらいかけて徐々に増えていくのが多く、それはだいたい1月。昨年のサブクレードKが出てきたときは、9月の後半から10月にかけて、日の単位でどんどん増えてくのを記憶している。それと同じ型で多くの方が免疫を有してないと考えると、今年も昨年より早く始まって、短期間で広がるのかなという感じがする。”などと話した。
「Tシャツが乾くまで」の番組宣伝。
今夜のTBSの予告。
インフルエンザがなぜ夏に流行しているのか、その理由を2つ考えた。土井さんが解説する。まずはインバウンドの増加で、現在南半球は冬ですから冬のインフルエンザが流行っている地域から日本に来る方が増えている。もう1つが、猛暑なので換気が不十分になりがちという点もあるのではないか。伊藤さんは、“猛暑とかだけでは説明しきれない部分があると思う。南半球からの観光客が増えているので、それは1つ少なからずある。換気不良がどのくらい関与しているかはわからないが、自律神経が乱れたり外出ができなくて免疫が弱ったりとか、そういったことはあるかもしれないが定かではない。”などと話した。街の疑問で「ワクチンは足りている?」などの声がある。
20代の会社員は、どのぐらいの期間ワクチンが持つのかなどと話した。伊藤博道さんによると、従来のワクチンの出荷は、5月の下旬に世界の流行状況を見て、ワクチンの株を決定し、製薬会社が製造を始める、そして9月の最終週には病院に到着し、10月1日から多くの地域では定期接種が開始されるという。一方、今シーズンのワクチンの国内供給量は約5190万回分で、全ての出荷は来月までに終える見込みだそうだ。伊藤先生の病院には、明日ワクチンが入ると、先程連絡が入ったという。今年は流行の早まりを受けて、ワクチンを早く打とうという動きが急速に進んでいて、供給も早まり、厚生省の定期接種を早めていいという通達もあり、自治体は動いており、今までなかったようなことがおこっていると話した。千葉県船橋市のクリニックでは、ワクチン接種の予約が始まっている。予約に来ていた女性は、娘の友達が夏休みにインフルエンザにかかって早めに受けたいと話した。船橋行田クリニックは例年より1fか月前倒し、先月31日から予約の受付開始した。予約人数はすでに90人以上にのぼっている。医師は異例だと話す。ここでは明日からワクチン接種が始まる。
