2023年7月6日放送 0:58 - 1:28 TBS

ふるさとの未来
【甲冑工房丸武】

出演者
加藤紀子 宮崎由加 南波雅俊 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。佐藤優樹、小片リサ 、宮本佳林のすっぴんが流れた。

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すっぴん佐藤優樹宮本佳林小片リサ
ふるさとの未来
大谷選手が被る“兜”を製造 鹿児島県の「甲冑工房丸武」

今年WBCで優勝した侍ジャパン。大谷選手が所属するエンゼルスではホームランを打った際にあるものをかぶるのはなにか?と問題が出た。それは兜。その兜を作っている会社が鹿児島県にある甲冑工房丸武。社長の田ノ上智隆さんは自宅に帰りテレビをつけるとトラウト選手が兜を被っていたという。さらに大谷選手も被っている姿がSNSで掲載されると報道の電話が殺到したという。大谷選手と同じ被っているものがほしいなどの要望が来たという。その実際のものは初代の社長の頃のデザインのもので、それを使用したいという話がありストックを送ったという。兜の前方につける装飾を前たてと呼び、武士が己の存在を誇示するためにあり、歴史に名を残す武将こそ個性的な前たてをつけていた。大谷選手に送ったものは獅子のようなものが施されている。

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ツイッターボストン・レッドソックスマイク・トラウトワールド・ベースボール・クラシック丸武産業伊達政宗大谷翔平森蘭丸武田信玄直江兼続鹿児島県

社長の田ノ上さんは兜を製造するきっかけになったのは4月4日の夜に販売店のサムライストアに水原一平さんから兜を使用したいというメールがあったという。次の日に千代田店に今すぐ送れる兜はないかという問い合わせがあり、その中でピックアップしたものを被っているという。兜のみで33万円するという。また大谷選手がホームランを打つことで日本の伝統的なものが発信できているのが嬉しく感じると答えた。

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サムライストア丸武産業大谷翔平水原一平甲冑工房丸武 千代田店鹿児島県

鹿児島県の薩摩川内市が人口9万人で川や多くの山々に囲まれた自然豊かな街。1959年創業のくすもと食品は店内にはできたての当時がずらりと並び、中でも人気なのは木綿豆腐。にがりなどをこだわっているという。甲冑工房丸武の社長の田ノ上智隆さんは甲冑を作るようになった理由については元々は竹の釣り竿を製造していたが、運営が厳しい状況になった際に先代の社長が鎧兜などの収集が好きだったという。そんな矢先に思いもよらない仕事には、当時は映画関係の撮影は本物の鎧を使っていたが、現代の人にはあわない、破損すると修理に時間がかかることがあり、レプリカを作るメーカーを探していたという。その製造依頼を任されたと答え、それがスタートになったと答えた。職人が一人一人各部位を担当している。そのクオリティの高さから多くの作品で使用されているという。映画のレジェンド&バタフライや数々の大河ドラマの甲冑を手掛け、国内の甲冑のシェアは80%に。2021年の売り上げ高は2億円に。

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くすもと食品レジェンド&バタフライ丸武産業薩摩川内市(鹿児島)

2018年にはテーマパークを開設。以前は戦国村としていたがリニューアル。甲冑工房丸武は広さは4000坪という広大な土地で入場無料。その中では職人がいて工房を覗くことができる。園内の置くには歴代ドラマや映画で使用された鎧や名だたる武将の鎧が30領ほどあり、気に入ったものがあれば購入も可能。また得に見て欲しいものは企業甲冑。企業から企業に贈るもので、その企業に贈るという。30万円ほどで作ってくれるという。出口付近には大谷選手におくった兜が。また子供に着付けして写真撮影することも。

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甲冑工房丸武では甲冑ウエディングという、新郎が甲冑を纏い、その門出を祝うものだという。

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田ノ上さんは今後の夢や目標には夜の野外イベントもしてみたいと答えた。

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丸武産業
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。Juice=Juiceのプライド・ブライドが流れた。

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Juice=Juiceプライド・ブライド
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