- 出演者
- 駒田健吾 加藤紀子 渡部峻 宮崎由加
埼玉県深谷市でROSE LABOを起業した田中さん。この企業は食用バラを栽培する一次産業から始まり、ジャムのような加工食品を製造する二次産業、販売する三次産業とこれらをすべて行う6次産業化ビジネスで企業を成長させていた。食用バラのみを展開させていた初年度から150万円だった売上はジャムを販売した二年目には2500万円に増加し着実にステップアップしていた。加工食品のジャムを販売したあとに田中さんは戦略に自身がアトピーで敏感肌だったという。無添加のものや処方されたものなどしか使用できなかったという。肌が弱い人でも使用できる化粧品を作りたいと考えた。自社でオリジナル品種を作るため美容に特化したバラを作ろうと掛け合わせようと考え交配させていったという。しかしなかなか良いものは出来ず2年の歳月を経て美容のためのバラが誕生した。その新品種の24はビタミンAが10倍以上含まれなどしているという。このバラを用いて化粧水や乳液、バスソルトなどコスメ商品を展開した。
ROSE LABOの商品を製造するミロットはでは24についてから抽出されたバラの水を美容液などに使用し通常水が多く含まれる化粧水をバラの水にしている。さらに世界で一つしかない24を使っているのもほかとは違うという。またROSE LABOではファンミーティングを開催しお客とヒアリングし商品をアップデートしていっている。商品は百貨店の伊勢丹やセレクトショップのBiopleで販売されるように。またコスメ商品は実店舗で販売しECサイトでも展開している。この化粧品事業で売上1億円を突破したという。しかしコロナ禍でおろしていた店が休業になり、売上が70%も減少してしまったという。先の見えない不安があり倒産危機になっていたという。
化粧品事業で売上1億円を突破したというROSE LABO。しかしコロナ禍で化粧品をおろしていた店が休業になり、売上が70%も減少してしまったという。先の見えない不安があり倒産危機になっていた。しかし補助金をもらうために市役所に向かったという田中さん。市民のために尽力する役所の職員に感銘をうけ市役所のため余っているバラを有効活用しもっとハッピーになれないかと考えた。コロナ禍に発表したローズバリアスプレーは、手や指に吹きかけ保湿しながら清潔にリフレッシュできる。マスクにふきかければバラのかおりに包まれいやし効果も期待できる。そのローズバリアスプレーを市役所に人数分寄贈したが深谷市は第二の故郷に感じていると語った。発売から10ヶ月で2万5000本のヒットに。口コミで広がったこの商品で倒産危機を免れたという。Forbesに今注目すべき世界を救う希望100人に選出された。将来的には今ある化粧品というのを世界に広めていきたいと答えた。田中さんは24について最初に出会った際に香りが良かったと語り、今までバラを覆すような繊細で上品な香りだったという。24の名の由来についてはやる気スイッチをオンにしてくれる香りだったので人々の24時間をサポートしてほしいという思いがこめられているという。
スタジオにROSE LABOの商品が登場。ローズマルチミストに宮崎は良い香りがすると答えた。駒田はマスクをしてのローズバリアスプレーをかけたがいい香りと答えた。田中さんは今後展開したい商品をインナーケアができる商品の実現を目指していると答えた。
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