- 出演者
- 加藤紀子 渡部峻 宮崎由加
埼玉県飯能市にあるメッツァはフィンランド語で「森」を意味し森と湖のある豊かな自然と北欧のライフスタイルが感じられる施設。そしてもう一つの施設がフィンランド生まれの作家のトーベ・ヤンソンの童話からうまれたジャラのムーミンの世界観を可能な限り再現した世界で2番目となるムーミンバレーパーク。これらの施設誕生にムーミンのテーマパークの企画開発・運営を行っているムーミン物語の小幡さんは日本でテーマパークを作りたいというムーミンのライセンサーが事業パートナーを探してほしいという話が親会社のフィンテックグローバルから持ち込まれた。そのムーミンの市場は日本が4割を占めていて、日本に受け入れられ育てられているという点も、ビジネスの可能性をライセンサーが感じたはずだという。ムーミンバレーパークを人一つのモデルにし各地域に展開していきたいという話があった。その誘致に手を上げたのは埼玉県飯能市。
飯能市どこよりも誘致に積極的だったが飯能市役所の利根川さんは消滅可能性都市に選ばれたことに危機感を感じていたという。ムーミンテーマパークお誘致については街の知名度やイメージアップをはかり交流人口や観光入込客数の増加をはかり定住人口につなげる起爆剤にしたいと考えていたという。小幡さんはテーマパークだがなにもしないことを含め自分たちで自由に時間を選択でき思い思いの時間を過ごせると答えほかとの差別化ができると感じたという。森の中で余白を過ごすがコンセプトのとおりにメッツァはゆったりとした時間を過ごせる。 その最大の強みは行政・地元企業とともに地域を盛り上げている。
2024年4月時点での全国の自治体数は1729。そのうち744の自治体で人口減少が深刻化し、将来消滅する可能性があるという。これらの消滅可能性自治体は現状脱却へ、様々な対応をとっている。埼玉県飯能市はそこから脱却したがムーミンテーマパークの誘致は地域活性のための起爆剤に。メッツァの建設を地元企業に依頼し経済効果も生まれたという。飯能市役所職員は名刺にムーミンのロゴなどを入れてPRを今も行っている。西武鉄道も全面的にバックアップをしている企業の一つ。宮沢湖周辺の土地を保有しているのが西武鉄道。西武鉄道はムーミンの世界的知名度と飯能市の思いを汲んで全面的に協力していこうと考えたと語る。西武鉄道はフィンラン度生まれのキャラのテーマパーク開業にあわせるように飯能駅をリニューアルするべくフィンランド大使館と共同コンペを開催した。飯能駅はムーミン仕様になり、電車の中でもムーミンの町の飯能市を地域全体でPRしている。 飯能市は西武鉄道のバックアップなどもあり諸滅可能性自治体を脱却。小幡さんは地元組織との関係もより色濃くしていきたいと答えた。
小幡さんはメッツァ施設内についてジップイラインやアスレチックがあると答えた。また家族でもそれぞれ違った楽しみ方が出来ると答えた。またペットもOKだが家族と考えている人も多いので施設で分かれることなく実現できるような施設にしたいと思ったと語った。また飯能市に住みたいという人たちも増やしていきたいと答えた。また目標には市民に愛され自慢になるような施設になるにはまだまだこれからなので地元の企業などとの連携を強めていきたいと答えた。
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