闇バイトを実行役にした強盗などの事件が各地で相次いでいる。一連の強盗などの事件は匿名流動型犯罪グループ（トクリュウ）と呼ばれる犯罪集団によるもの。立正大学・小宮信夫教授「事前に情報を集めてターゲットを定め、SNSなどを通じて集まった実行役がターゲットの家に近い集団場所で合流」。集合場所に選ばれやすい場所は、ターゲットの家の周りにある入りやすく、見えにくい場所で、こうした場所は犯罪が起こりやすいホットスポットと呼ばれている（公園、空き地、空き家、駐車場など）。ここを重点的にパトロールして存在感を示すことが大切。ホットスポットの見分け方について紹介。個人で気を付けること：「知らない人に不用意に自分の情報を伝えない」。特にお金や財産につながる話や家族状況についての話はしない。自宅での対策方法を紹介。ポイント「犯人の侵入防ぎ時間を稼ぐこと」（防犯ガラス、防犯フィルム、補助鍵）。防犯対策の研修会（静岡県警察本部）の紹介。セコムIS研究所・濱田宏彰研究員「補助鍵は数百店で購入できるものも」「防犯フィルムは暑さがあるものを選び、窓の全面に貼ると効果高まる」。自治体によっては防犯用品の購入に補助金も。

キーワード

ホットスポット・パトロール匿名・流動型犯罪グループ小宮信夫濱田宏彰

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