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- 藤井由依
オープニング映像。
昨日行われた臨時党大会で新たな代表に就任した野田代表は今日午前までに人事を固め、幹事長には小川淳也前政調会長を起用することを決めた。このほか政調会長には当選4回の重徳和彦衆議院議員を充てるほか、国会対策委員長に笠浩史国対委員長代理を起用する。3人は代表選で野田氏を支持していて、中堅議員を党の幹部に登用することで刷新感を出すねらいがる。また衆議院の解散総選挙に備え大串選対委員長を代表代行を兼務させた上で続投させた。野田氏は党内の総合選挙対策本部も週内に発足させる方針で次の総選挙に備えたい考え。
日本製鉄はUSスチールの買収計画をめぐり、買収後も従業員の雇用や年金を守ることなど公約の内容を記した書簡を公開した。書簡では、今後数十年にわたり従業員とUSスチールを守り成長させるとし、すべての公約に法的拘束力があると強調した。書簡の公開をめぐっては買収に反対するUSW=全米鉄鋼労働組合が公約について不正確な情報を発信し続けているため、事実を直接伝える必要があると判断したという。そのうえで日鉄はUSWの執行部が交渉のテーブルにつくことが必要だと指摘した。
気象庁は今日10月から12月の3ヶ月予報を発表した。気象庁によると10月は温かい空気に覆われやすいため気温は全国的に平年並みか高い予想となっている。その後12月にかけ、徐々に平年並みになっていく見込み。また今年の冬はラニーニャ現象が発生する可能性が高く冬型の気圧配置が強まる見込みとなる。そのため上空に寒気が入りやすくなり、12月は北日本から東日本の日本海側にかけて積雪が多くなる可能性があり、気象庁は注意を呼びかけた。
中国の中央銀行に当たる人民銀行の総裁は今日会見し、新たに政策金利と位置付けた7日物の金利を0.2%引き下げ1.5%とする方針を発表した。また金融機関から預金を強制的に預かる預金準備率も0.5%引き下げる。中国では不動産市場の低迷で経済が減速し、大規模な金融緩和により景気をてこ入れするねらいがあるとみられる。
関東の気象情報を伝えた。
エンディング映像。