- 出演者
- 内藤雄士 永尾まりや 袴田彩会 永嶋花音 里崎智也
オープニング映像。
今回楽しみで仕方なかったと話す里崎さん。今回は傾斜地での左足やつま先が下がった時のショットを克服したいという。里崎さんは弾道が低くなってしまい、ボールを捉えきれないという。それを受けての内藤のスイングチェック。やはり弾道が上がらないことを里崎さんは気にしており、内藤もそれを指摘した。そのうえで構えを矯正することとした。
まず内藤は腰の高さにクラブを上げ、そこから肩を水平に、そのまま前傾した位置にボールを置くようにアドバイス。里崎さんの場合、これまでよりボールがかなり右にあり「右に飛びそう」と話す。そのまま打つのではなく、右足に重心をかける。さらに体重移動もあまり行わず右足はベタ足にする良いとした。
重心を右足に乗せ、体重移動をほとんど行わないように里崎さんにアドバイスした内藤。さらにスイングに関して敢えて手打ち気味に打つようにアドバイス。ミスショットが続くがこの時ボールの頭を打っていると指摘し、改めて右足に重心を残すことを意識させる。すると徐々にボールがしっかりと飛ぶようになってくる。
「フェアウェイバンカーから上手く打つには?」という質問に対して、永嶋プロはバンカーに入る前にクラブを握り、ボールをしっかりと見てボールの中心を打つことをイメージしているという。
- キーワード
- 千葉セントラルゴルフクラブ市原市(千葉)
左傾斜からのショットだが、里崎さんは「体重が左にいかないようにするのが難しい」と話す。内藤はその場でくるっと体を回すような感じでとアドバイス。里崎さんはしっかりとした弾道のショットを打つことに成功。177ヤード先のグリーンにしっかりと乗せることができた。里崎さんは「一気にゴルフ人生が変わりそう」と感想を述べた。
続いては里崎さんのメンタルをアップグレード。大舞台で活躍できるイメージのある里崎さん。これは、厳しい状況になると相手は自信のある、得意なことをやってくる傾向にあるから、選択肢が絞りやすいのだという。またそうした時は打てないことは考えないのだという。ヨッシー小山は「メンタルとしては最高の状態」だとした。この日は8番ホールを使って試す。1発目のショットに関して10点中6点だとし、この時コース内に残せたと口にした。ヨッシー小山はこれが大切だとし、他にも現役時代には調子が出ないときほど解決策を様々試していたという里崎さん、このメンタリティは非常に大事だとした。2打目、フェアウェイにボールを戻した里崎さん、ベストの許容範囲が広いという。これも大切だとヨッシー小山は述べた。3打目、ピンから5メートルの位置を狙うとし、宣言通りとなった。
パッティングは1打で決めることはできなかったが無事パーでこのホールを終えた里崎さん。ショット前に不安になる感情はないとし、こうした感情がないことが大切だとヨッシー小山は解説した。
「アップグレードゴルフ」の次回予告。
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2023年10月1日(10:30)