2024年10月6日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京

アップグレードゴルフ
内藤雄士 袴田彩会(他)

出演者
内藤雄士 永尾まりや 袴田彩会 永嶋花音 
(オープニング)
オープニング

今回のお悩みゴルファーは元サッカー日本代表の大久保嘉人。ゴルフ歴3年でベストスコア82。ドライバーを安定させて70台を出したい。スイング改造で27ydsアップのゴール奪取。

(アップグレードゴルフ)
スコア70台に繋がるドライバー 飛んで曲がらないスイング習得

今回のお悩みゴルファーは元サッカー日本代表の大久保嘉人。レッスンの舞台は房総半島の丘陵地の起伏を活かした南総カントリークラブ。まずは現在のスイングを分析。調子が悪くなるとバッグフック所謂チーピンが止まらないという。大久保のミスを生んでいたのは右手のウィークグリップ。グリップと構えを修正。左手はストロンググリップで握る。右肩を下げて横から右手を握る。スタンスは肩幅よりも少し広く。スタンスを広げることで右肩が下がりアッパーブローで横から叩ける。続いてシャフトクロスしないトップ。トップでは胸の中心を真後ろに向けるぐらい回す。フォローでも胸の中心をターゲット方向へ回す。手が体から遠いとシャフトクロスになりにくい。最後はボールを曲げない軸キープ。

キーワード
南総カントリークラブ市原市(千葉)房総半島
永嶋花音と永尾まりやのゴルフだより
Q.砲台グリーンへ上手く乗せるには?

難度の高い砲台グリーンへのアプローチを巡り永嶋プロは通常の倍近い高さを出すことが重要と紹介。目線をピンの旗まで上にあげ、フェースを開いてしっかり振り抜くことが大切となる。

キーワード
印西市(千葉)泉カントリー倶楽部
(アップグレードゴルフ)
スコア70台に繋がるドライバー 飛んで曲がらないスイング習得

内藤コーチはボールを曲げないためには軸をキープすることが大切と紹介。スイング中は焦って打ちに行かず軸をキープしていく事が重要であり、スイングプレーンをなぞるように心がけるのが大切となる。グリップをフックグリップに変え、スタンス幅を広げてアッパー気味にし、テイクバックは手を遠くに伸ばすフォームに変わり、飛距離を220yを247yまで伸ばすことができた。

肩甲骨周りの柔軟性を上げて飛距離UPに導くエクササイズ

常住充隆氏はティーチングプロでありながら整体師としての顔を持ち、飛距離を上げるための運動を紹介してくれる。常住プロは大久保さんは肩甲骨の可動域が狭いのではないか、可動域が狭いと背中の動きにも影響を与えると指摘している。肩甲骨の可動域チェックは肩幅に足を開き前へ倣えの姿勢から腕を横に開くことで行えるが、常住プロは左肩甲骨は特に動いていないと大久保さんに対し指摘。

肩甲骨エクササイズは軽く手をあげていき、自分の方に手のひらを向けたらこれを外側に動かしていく。この際に動くのは小胸筋という筋肉となっているが、肩甲骨を動かす中でとても重要であり、少し強めに小胸筋に指で圧力をかけながら肩を回していくストレッチを左右30秒・2セットずつ行っていく。さらに、脇から大胸筋を指で摘みながら肩を30秒・2セット行っていく。

常住プロは大円筋と小円筋をほぐすテクニックはチューブを使って行うと紹介。逆手にチューブを持ったら両脇を締めて右手だけ・左手だけと引っ張っていき、それぞれ10回を2セット行う。チューブがなければタオルでも可能という。

大久保さんはストレッチを行うと肩甲骨がとても柔らかくなる様子が見られた。少ない時間で誰でもできるトレーニングとなっているが、常住プロはゴルフのプレー中にも行うと効果がより高くなると紹介。捻転差が増すことで飛距離アップにもつながるという。

(エンディング)
次回予告

「アップグレードゴルフ」の次回予告。

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