2023年9月8日放送 22:00 - 22:45 NHK総合

アナザーストーリーズ 運命の分岐点
世紀の番狂わせ〜そして彼らはヒーローになった〜[再]

出演者
松嶋菜々子 
(オープニング)
今回は…

今回は第8回ラグビーワールドカップの南アフリカ戦について。

キーワード
ラグビーワールドカップ2015
オープニング

オープニング映像。

(アナザーストーリーズ 運命の分岐点)
世紀の番狂わせ 弱小日本 南アフリカを撃破

ラグビー日本代表の歴史は屈辱の歴史だった。1987年に始まったワールドカップでは、連敗に次ぐ連敗で世界の強豪に粉砕されてきた。2019年のラグビーワールドカップ開催国は日本に決まったが、日本代表のワールドカップ戦績は1勝21敗2引き分けという有様であった。

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エディー・ジョーンズラグビーワールドカップ2019五郎丸歩平尾誠二

当時、五郎丸歩が行ったポーズが日本中で大流行し、一夜にしてお茶の間でも大人気になった。五郎丸歩は当時の心境などについて「絶対いれてやるとかそんなの絶対ないです」などと語った。

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エディー・ジョーンズ五郎丸歩早稲田大学磐田(静岡)

2012年、エディーJAPANが始動した。その練習は恐るべきもので、早朝から過酷なトレーニングが行われていた。チーム発足当時にキャプテンを務めていた廣瀬によると、練習メニューは衝撃的だったという。

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エディー・ジョーンズ

エディーはメンタルコーチを招いてアドバイスをしようとするが、五郎丸歩は始め完全にブロックしていたという。しかし、一度アドバイスを聞いてみると、簡単なことだったためアドバイスを取り入れてみると調子の波がはっきりつかめるようになったという。

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エディー・ジョーンズトンプソン・ルーク東大阪(大阪)

2015年、ワールドカップが開幕したが地元の新聞では日本が南アフリカに勝つ確率は1%だと報じられていたという。五郎丸は、2日前くらいまで緊張があったが、前日の朝に起きるとスッキリしており、当日もフレッシュな感じだったという。

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ブライトンコミュニティースタジアムロンドン(イギリス)

あらゆる局面に人数をかけられた秘密が、倒れてもすぐ立上がって次のプレーに移るリロードである。その日本のリロードが南アフリカの猛攻を食い止めたという。また、レフェリーのレフリングの傾向を徹底分析した。

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ジェローム・ガルセス

2015年の南アフリカ戦、後半21分に日本が最大のピンチに陥った。南アフリカに再びリードを奪われたのである。過去の日本は体力の差が歴然とする後半20分すぎに突き放されてきた。

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クレイグ・ウィング天理大学

2015年の南アフリカ戦、リードを許した後半28分に選手たちはサインプレーを決断する。その名は府中12である。エディーからは通用しないと言われていたが選手たちはいけると読んだ。プレーは成功し同点に追いついた。

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トンプソン・ルークマイケル・ブロードハースト

2015年の南アフリカ戦、ロスタイムに日本は最後の攻撃となり、攻撃が成功し逆転勝利となった。この攻撃で立川はエディーから禁じられていたロングパスを放った。ミスしたらどうしようなどといったことは考えていなかったという。

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エディー・ジョーンズ

エディーJAPAN発足当初の初代キャプテンである廣瀬は、2015年の南アフリカ戦で試合への出場は叶わなかった。チームメイトは特別なジャージを彼に贈った。廣瀬は南アフリカ戦の試合前の心境について「何かをやりきろうと思ってすごい透き通るような感覚」などと語った。

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エディー・ジョーンズ原辰徳大阪府立北野高等学校岡田武史川口能活川崎宗則慶應義塾大学東芝ブレイブルーパス

2015年の南アフリカ戦、廣瀬はスタンドで戦いを見届けた。廣瀬は試合に勝ったあとの南アフリカの選手の対応が素晴らしかったと語った。それは「おめでとう」と言ってくれたことで、廣瀬はそこにラグビーの価値を感じると話した。

(エンディング)
次回予告

アナザーストーリーズ 運命の分岐点の番組宣伝。

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