- 出演者
- 遠藤玲子 木村拓也 宮司愛海 土井レミイ杏利 立石修 竹俣紅 小山内鈴奈 青井実
福井県の敦賀原発2号機の再稼働を事実上認めない、初の判断。再稼働を目指している敦賀原発2号機を巡っては、原子炉の真下に断層が確認されているが、原子力規制委員会の新たな規制基準では、「活断層」の上に原発を設置することを認めていない。一方、日本原子力発電は「活断層ではない」と主張している。こうした中、原子力規制委員会はきょう午後、審査会合を開き、原子炉直下に活断層があることを否定できず、新規制基準に適合しないと結論づけた。この結果、来週開かれる委員会で、初めて正式に「再稼働は認めない」判断を行う公算となった。
今夜、いよいよ開幕を迎えるパリオリンピック。大会前、宮司キャスターが、選手たちに“パリ五輪への思い”を聞いていた。東京五輪で同じ日に“きょうだい”そろって金メダルを獲得した柔道の阿部一二三選手と阿部詩選手。“チャンピオンとして迎えるパリ五輪への心持ち”について聞いた。兄・阿部一二三は「金メダルを取りにいく感覚が強いし、今回は観客がたくさん入というのもあるので、全く違う五輪になる部分があるので楽しみにしています」と語った。全競技を通じて五輪史上初となる、2大会出場の“きょうだい”同日金メダルが期待される2人。勝ち方にもこだわりがあって、妹・阿部詩は「勝利にこだわって、もちろん圧倒的な力で豪快に“オール一本”も頭に入れながら」、兄・阿部一二三は「“自分の理想”求めている姿は、五輪という場所で豪快に相手を投げて勝つことなので、“オール一本勝ち”」と語った。
同じく金メダルが期待されるのが柔道女子最年長の角田夏実選手。たくましい手のひらを披露してくれた角田選手は31歳にして初めて五輪の舞台に立つ。角田夏実は「52キロ級で一度、東京五輪を目指していて、そこで落選してしまって本当に何度も引退しようかなと考えたんですけど、やっぱり諦めないで、ここまでやってきて良かった」と語った。追いかけ続けた夢舞台。角田夏実は最軽量・48キロ級の代表として、パリ五輪の日本勢金メダル第1号と通算500個目のメダル獲得が期待されている。角田夏実は「自分らしい柔道で泥くさくても、しっかり金メダルまで、優勝まで目指して頑張りたい」と語った。
オリンピック2連覇を目指す堀米雄斗選手が、フランス・パリの競技会場「コンコルド広場」で最終調整を行っていた。東京五輪から採用されたスケートボード・男子ストリートの初代王者・堀米雄斗の“新たな武器”は、270°回転し、さらに270°回りながら着地する新技「ユウトルネード」。この“新たな武器”をひっさげて連覇に挑む堀米雄斗は「カギになる“トリック”で自分のベストな滑りをして、金メダルを取りたい。2連覇を目指したい」と語った。
東京五輪を沸かせたのは選手だけでなく、「なんでこのプレッシャーに負けるの?なんで頭使ってないの?最後まで。ベストプレー?」と、選手への叱咤激励が話題となったバスケットボール男子の“名将”トム・ホーバスヘッドコーチ。東京五輪でバスケットボール女子日本代表を銀メダルへ導いた名将が、パリ五輪では男子日本代表を指揮する。トム・ホーバスヘッドコーチは「僕も東京五輪みたいな感じではなく、落ち着いたよ!私も!優しくなったよ」と話していたが、勝利のカギを握る3Pシューターの富永啓生選手は「(ホーバスHCは)本当にテレビで見るままのイメージ。アツいコーチでカツを入れてくれますし、すごく良いコーチだと思います」と話し、やっぱり“熱さ”は変わらないようだ。パリ五輪の目標について、富永啓生は「トムさんがよく『信じる』と、いつも言葉にしてやっている。本当にチーム、選手みんな“信じている”と思いますし、(チームの目標)ベスト8いけるように頑張りたいと思います」と語った。
ウワサのお客さまの番組宣伝。
パリオリンピックの開会式は間もなく始まるので詮索しないで楽しみましょうなど話した。
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