東京五輪を沸かせたのは選手だけでなく、「なんでこのプレッシャーに負けるの?なんで頭使ってないの?最後まで。ベストプレー?」と、選手への叱咤激励が話題となったバスケットボール男子の“名将”トム・ホーバスヘッドコーチ。東京五輪でバスケットボール女子日本代表を銀メダルへ導いた名将が、パリ五輪では男子日本代表を指揮する。トム・ホーバスヘッドコーチは「僕も東京五輪みたいな感じではなく、落ち着いたよ!私も!優しくなったよ」と話していたが、勝利のカギを握る3Pシューターの富永啓生選手は「(ホーバスHCは)本当にテレビで見るままのイメージ。アツいコーチでカツを入れてくれますし、すごく良いコーチだと思います」と話し、やっぱり“熱さ”は変わらないようだ。パリ五輪の目標について、富永啓生は「トムさんがよく『信じる』と、いつも言葉にしてやっている。本当にチーム、選手みんな“信じている”と思いますし、(チームの目標)ベスト8いけるように頑張りたいと思います」と語った。