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オープニング映像。
8月、ザ・ぼんちの2人は日本各地の劇場を飛び回っていた。同じ舞台に立つのは若手から中堅までの人気芸人たち。客はその若いファンがほとんど。おさむさんの強烈なキャラクターを活かすのがザ・ぼんちの漫才。その芸風は、若者の心も掴んでいく。2人の仕事量が増えてきたのはここ4年間ぐらい。きっかけはザセカンド。大会には唯一の大御所クラスとして大勝負に出た。まさとさんは、怖いからその中に飛び込むと話す。後輩のオズワルド・伊藤俊介さんは、ザ・ぼんちが賞レースに新ネタで挑むことにかっこいいと思っていると語る。
今尚戦い続けるザ・ぼんち。しかし、 漫才しとしての2人の歴史には16年の空白があった。1980年、漫才でアイドル的な人気を博し、時代の寵児となる。ブームの終わりは早く、人気にかげりが出始めた。1986年にはザ・ぼんちは解散した。まさとさんは新コンビを結成し、おさむさんは俳優へ。2人のターニング・ポイントは50歳。もう一度漫才をしないかと会社から話があった。前やっていたからなんとかなるというわけがないと分かっていて、実際にだめだったという。そこで本気を出して稽古をした。還暦前くらいになってようやくお客さんが「なんとかなる」と言ってくれるようになった。おさむさんは再結成について、役者としての生活もある中でもう一度漫才をやるなら相棒としか考えていなかったそう。
ザ・ぼんちに再び人生を捧げた2人。諦めない思いが実を結び、今お笑いの最前線で活躍している。こんなフォローの風野中で仕事をさせてもらえて充実させてもらえていることに感謝していると語った。50歳の自分が70歳の2人を見たらどう感じるか聞かれ、小頑張りに対して「やるやんあんたら」とぐらいは言ってやりたいと答えた。今後、「ぼんち偉かったね。頑張りよったわ」ということばを1人でも多くの方にいただけるようもうひとふんばり頑張ろうと述べ、上方漫才大賞をいただきたいとした。
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