2023年8月8日放送 22:00 - 23:00 日本テレビ

カズレーザーと学ぶ。
脳刺激する旅の効能…記憶力UP&ストレス悩み消す!旅の脳科学

出演者
カズレーザー 岩田絵里奈 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(カズレーザーと学ぶ。)
スタジオトーク

カズレーザーからおいでやすこがと交互に出演していると言われた南原清隆は番組で学んだ希少糖に言及し、斉藤慎二の地位も狙っていた。南原、斉藤は旅行好きな一方、カズレーザーは「どこに行っても、早く帰りたいって感情が湧く」と語った。

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おいでやすこが
覚醒旅行・・・サビついた脳を再起動する旅の脳科学

諏訪東京理科大学の研究者らが2泊3日の九州旅行で調査を行い、仕事・収入の悩みが旅行前に大きく減少し、旅行後も減っているという結果が示された。脳科学者の毛内拡氏によると、日常と旅行中とで使われる脳の部位に違いがあるという。

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諏訪東京理科大学

危険のない日常生活では不要な情報を遮断し、脳は省エネに努める。未来や過去を想像しているときに活性化しすぎると、うつ病や不安障害につながるとされる。旅行中では周囲に警戒が向き、ノルアドレナリンが放出されて衝動、注意に関する領域が活性化する。ただ、カズレーザーはほんのひと時、悩みを忘れているだけで、根本的な解消ではないと疑問を呈すと、南原清隆は「悩みを忘れていると、大したことないと思える瞬間が大事」と語った。仕事に忙殺されていた中、箱根に一人旅行し、露天風呂に浸かって紅葉を見た瞬間に悩みが抜けたと実体験を明かした。旅行中の新奇体験に対してドーパミンが放出され、ワクワク感につながる。南原は凱旋門からローマのコロッセオまでヒッチハイクで辿り着けるか検証することになり、この人は止まってくれそうなど観察眼を働かせたという。本田望結は客など変化がある喫茶店で台本を覚えた方が早いと語った。

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旅行中に問題が起きると、交通機関や移動時間、運賃などを分析、判断し、実行を下すなど、問題解決力がアップするという。カズレーザーは旅行中に活性化した脳の状態を日常生活でも適用できないのか尋ねると、脳科学者の毛内拡氏は「日常でも新奇体験がある。意識するだけで変わるかも」と語った。毛内氏は旅行先で市場を訪れると、新奇体験が得られやすいと指摘。食は生死に関わることから、警戒が働きやすいという。南原はオーストラリアでアボリジニーからトカゲの丸焼きを勧められ、美味しかった記憶を今も鮮明に覚えていた。自然の脅威に触れることもサリエンスネットワークに切り替える旅のコツだという。

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Uberオーストラリアサリエンスネットワーク線条体

高島明彦教授は「イギリス・ロンドン、アメリカ・ニューヨーク。旅に行くことで、脳を鍛えるのはどっち?」と出題。神田愛花はロンドンは道が複雑、ニューヨークは道が碁盤の目で地図が頭に入れやすいと実体験を語った。

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ニューヨーク(アメリカ)ロンドン(イギリス)

高島明彦教授は「イギリス・ロンドン、アメリカ・ニューヨーク。旅に行くことで、脳を鍛えるのはどっち?」と出題。神田愛花はロンドンは道が複雑、ニューヨークは道が碁盤の目で地図が頭に入れやすいと実体験を語った。道が複雑な方が頭を使うといい、今いる自分の位置を把握するなど記憶の増強につながる。南原清隆は香川・高松市出身で、敵襲に備えて道が複雑になっているというのを聞いたことがあり、「道が複雑な方が落ち着く」と話す。一方、カズレーザーは田舎出身で、道や景色が開けているので迷うことは無かったという。

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シカゴ(アメリカ)ドイツニューヨーク(アメリカ)プラハ(チェコ)ロンドン(イギリス)京都府学習院大学尾道市(広島)東京都認知症高松市(香川)

空間認知能力はアルツハイマーと密接に関係していて、収録前にカズレーザーら出演者は同能力がどれほどか検査を体験していた。斉藤慎二は実年齢40歳に対して、脳年齢は23歳。神田愛花、南原清隆、本田望結も特に問題は無いという。

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アルツハイマー

斉藤慎二は空間認知能力が高かった一方、カズレーザーは低いと判定。VRが苦手で酔ってしまったという。斉藤は考えることが好きで、目的地と違った場所にたどり着いても新しい体験が得られると捉えていた。ロンドン市街は道の複雑さで世界屈指とされ、タクシー運転手の海馬は一般人より発達しているという。脳内の場所細胞で現在地から目的地までの経路を割り出し、移動中にグリッド細胞が発火して自分が今どこにいるのか把握しているという。

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アルツハイマーグリッド細胞ニューヨーク(アメリカ)ロンドン(イギリス)同志社大学場所細胞学習院大学

高島教授によると、自分で考えて移動することで場所細胞、グリッド細胞は鍛えられるという。一人称視点のゲームでも先述した細胞が関わる嗅内野、海馬の体積が大きくなったことが確認されたという。さらに高島教授は「グリッド細胞は音の方向に反応し、活性化する」と語った。

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グリッド細胞グーグルマップ場所細胞学習院大学

多摩大学の堂下恵教授によると、観光好きなのは人間の本質だという。

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多摩大学
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覚醒旅行・・・サビついた脳を再起動する旅の脳科学

多摩大学の堂下恵教授によると、人類史全体で定住生活は0.14%。また、旅には苦労が伴うが、観光は楽しみを目的とした旅。人類にとって観光は発明、イノベーションだという。産業革命以前、農業の収穫物で成果が得られたが、産業革命後、成果や生きている実感が得づらくなってしまった。ただ、所得、余暇は増加し、観光が生み出されたという。南原清隆は嵐が近づくなか、石垣島から西表島まで船を運転したことがあり、自分って度胸があると気付かされたという。旅の恥は掻き捨て、旅先での出会いは一期一会と思い、大胆になれるとも感じるという。堂下教授は「世界観光機関の定義では日常生活圏の外なら観光。隣の駅でも普段行っていないのなら、観光になる」と語った。カズレーザーは「旅に限らず、新奇体験が大事」と話し、ベッドに横になりながらピザを食す体験を共演者に勧めた。

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世界観光機関多摩大学石垣島西表島
(エンディング)
次回予告

カズレーザーと学ぶ。の次回予告。

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