危険のない日常生活では不要な情報を遮断し、脳は省エネに努める。未来や過去を想像しているときに活性化しすぎると、うつ病や不安障害につながるとされる。旅行中では周囲に警戒が向き、ノルアドレナリンが放出されて衝動、注意に関する領域が活性化する。ただ、カズレーザーはほんのひと時、悩みを忘れているだけで、根本的な解消ではないと疑問を呈すと、南原清隆は「悩みを忘れていると、大したことないと思える瞬間が大事」と語った。仕事に忙殺されていた中、箱根に一人旅行し、露天風呂に浸かって紅葉を見た瞬間に悩みが抜けたと実体験を明かした。旅行中の新奇体験に対してドーパミンが放出され、ワクワク感につながる。南原は凱旋門からローマのコロッセオまでヒッチハイクで辿り着けるか検証することになり、この人は止まってくれそうなど観察眼を働かせたという。本田望結は客など変化がある喫茶店で台本を覚えた方が早いと語った。
旅行中に問題が起きると、交通機関や移動時間、運賃などを分析、判断し、実行を下すなど、問題解決力がアップするという。カズレーザーは旅行中に活性化した脳の状態を日常生活でも適用できないのか尋ねると、脳科学者の毛内拡氏は「日常でも新奇体験がある。意識するだけで変わるかも」と語った。毛内氏は旅行先で市場を訪れると、新奇体験が得られやすいと指摘。食は生死に関わることから、警戒が働きやすいという。南原はオーストラリアでアボリジニーからトカゲの丸焼きを勧められ、美味しかった記憶を今も鮮明に覚えていた。自然の脅威に触れることもサリエンスネットワークに切り替える旅のコツだという。
高島明彦教授は「イギリス・ロンドン、アメリカ・ニューヨーク。旅に行くことで、脳を鍛えるのはどっち?」と出題。神田愛花はロンドンは道が複雑、ニューヨークは道が碁盤の目で地図が頭に入れやすいと実体験を語った。
旅行中に問題が起きると、交通機関や移動時間、運賃などを分析、判断し、実行を下すなど、問題解決力がアップするという。カズレーザーは旅行中に活性化した脳の状態を日常生活でも適用できないのか尋ねると、脳科学者の毛内拡氏は「日常でも新奇体験がある。意識するだけで変わるかも」と語った。毛内氏は旅行先で市場を訪れると、新奇体験が得られやすいと指摘。食は生死に関わることから、警戒が働きやすいという。南原はオーストラリアでアボリジニーからトカゲの丸焼きを勧められ、美味しかった記憶を今も鮮明に覚えていた。自然の脅威に触れることもサリエンスネットワークに切り替える旅のコツだという。
高島明彦教授は「イギリス・ロンドン、アメリカ・ニューヨーク。旅に行くことで、脳を鍛えるのはどっち?」と出題。神田愛花はロンドンは道が複雑、ニューヨークは道が碁盤の目で地図が頭に入れやすいと実体験を語った。