- 出演者
- 上垣皓太朗
今回はキャラクターグッズ界の雄・マリモクラフトを取材する。
- キーワード
- マリモクラフト
上垣皓太朗アナウンサーがマリモクラフトを取材。売り上げが5年で2倍に増えたという。香取諭社長にキャラクタービジネスの魅力を教えていただいた。マリモクラフトはキャラクター雑貨の専門卸だが、商品開発やポップアップストアなど多岐にわたるキャラクタービジネスを展開している。マリモクラフトはライセンサーから許諾を得て商品開発を行うライセンシー。ライセンサーとはキャラクターの権利を持つ会社のこと。例えばガチャピン・ムックはフジテレビが権利を持つライセンサー。ライセンシーはキャラクターの権利を借りて商品開発をする会社のこと。自社で開発した商品だけでなく、他社の商品も含め物流を一本化できるのがマリモクラフトの強みだという。
マリモクラフトが開発したキャラクターグッズを見せていただいた。「スヌーピー イニシャルマグ」は50年前に開発されたロングセラー商品。上垣アナのイニシャルは「U」だが、「U」だけなかった。「みずいろ HELLO KITTY シリーズ」はキティちゃんは何色でも似合うをコンセプトに爽やかな水色をライセンサーに提案した。「ディズニー コレクションピンバッジ」は全54種類。直径7cmと大きめ。54種類全てにギミックが付いている。「miffy おかおコーデュロイシリーズ」はミッフィーの顔以外デザインされていない。最小限のデザインでキャラクターの魅力を引き出している。
上垣アナがマリモクラフトの香取社長にインタビュー取材。マリモクラフトは売り上げが5年で2倍に増えた。1番の要因は日本全国で開催したポップアップストアだという。ポップアップストアは短期間で開設される期間限定ショップ。場所は商業施設や駅構内のイベントスペースなどが一般的。年間200回以上開催し、ポップアップストアの売り上げは5年で4倍になった。ポップアップストアには客の購買欲を高める仕組みがある。キャラクターや作品を1つに絞るため、売り場全体の世界観を構築でき、抽選機やフォトスポットなど体験として楽しい場所作りもできる。
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- マリモクラフト
マリモクラフトのターニングポイントになったのがパンダのキャラクター「パンシェル」。キデイランドの1階にキャラクターグッズが並ぶことは大抜擢だった。パンシェルはマリモクラフトが初めて自社で権利を持ったキャラクター。とある会社をクビになったデザイナー・HORYさんが岡田専務に1枚のイラストを持ち込んだのがきっかけ。退職金をはたいてパソコンを購入したHORYさんが持ち込んだのはファンシーグッズ業界で初の3Dデザインだった。売り方が分からず付録のポストカードとして販売したところ、爆発的ヒットとなった。パンシェルはその後も売れ続け、キデイランドの1階に飾られるまでに成長した。
上垣アナが自作の二択クイズを出題。Q.キャラクターの権利を借りてグッズを出すのはライセン、A.サー、B.シー。
イトーヨーカドー・アリオの各店舗でガチャピン・ムックのグッズコーナーを展開中。木場店の様子を紹介した。
iPhone向けスマホアプリ「ミカンせいじんの穴」が配信中。「ミカンせいじん」は伝説の子供番組「ウゴウゴルーガ」の人気キャラクター。ミカンせいじんを飛ばして穴に入れよう。
上垣アナが自作の二択クイズを出題。Q.キャラクターの権利を借りてグッズを出すのはライセン、A.サー、B.シー。正解はB.ライセンシー。
「キャラビズジャーナル」の次回予告。
「モンスター」の番組宣伝。
「嘘解きレトリック」の番組宣伝。
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2024年10月6日(5:10)