- 出演者
- 小田和正 鈴木雅之 矢井田瞳 平原綾香 藤井フミヤ 中村中 大橋卓弥(スキマスイッチ) 太志(Aqua Timez) 清水翔太 水野良樹(いきものがかり) 常田真太郎(スキマスイッチ) 松たか子 財津和夫 広瀬香美 玉城千春(Kiroro) 吉岡聖恵(いきものがかり) 夏川りみ 一青窈 クリスタル・ケイ KUREI(キマグレン) JUJU ISEKI(キマグレン) AI 山本潤子 根本要(スターダストレビュー) 佐藤竹善
2001年に始まった「クリスマスの約束」。様々なアーティストを迎え年に1度放送してきた。2009年には諦めかけていたある大きな夢を実現した。
2009年8月、小田和正は「大勢のアーティストが集まり、自身の曲をワンコーラスをめどに一曲ずつ全員で歌ったらどうなるだろう?」と考え、多くのアーティストに参加のお願いの手紙を書いた。そして、何人かのアーティストが手紙に応えてスタジオに集まってくれた。小田は自分の思いを語るが、この日は具体的な話は進まなかった。
8月末、この日のスタジオにはさらに多くのアーティストが集まった。ここで小田和正は決意を伝えた。議論も大切だが、とりあえずみんなで声を出し、思い描くものと違ったらきっぱり諦める。3時間近くリハーサルを行うようやく仮のメロディーができ上がった。それを聴いた小田は「思ったよりずっと良かった。引き続きみなさんよろしくお願いします」とアーティストたちに伝えた。
本番まであと3か月の9月。参加してくれたアーティストたちの大切な曲をどのようにメドレーにしていくのか、本格的な音源づくりが始まった。メンバーの中で結成された小委員会との話し合い。この日は、小田が仮につないだメドレーを聴いたあと、再び話し合い。小田の強い思いを根底から覆す意見も出た。夜遅くまで話し合ったが、結局この日は答えは見つからなかった。
本番まであと2か月。全員で歌うことに問題を抱えながらもリハーサルが再開。この日は小田より何世代も若いアーティストたちが多く参加。小田と同じ時代を生きてきた心強い友の姿も。
この日は番組スタッフとの打ち合わせ。小田和正とスタッフの間には大きなズレがあり、テーブルは重苦しい雰囲気。あくまでも番組の目的を求めるスタッフと、目的のためではなくその先にあるものを見据えている小田。
本番まで1か月を切った11月。この日からバンドを入れて本格的なリハーサルが始まった。多くの曲を覚え、練習して自分のものにしていく。リハーサルを重ねていき、小田の提案で結団式という名の食事会が開かれた。ここで、小田はメドレーのタイトルを、曲の長さである「22’50”」だと発表した。そして、すべてのリハーサルを終えた小田は「最初は台本も何もないところで始まって、いつの間にかそれぞれが物語を作り始めた。お客さんの中にもストーリーが生まれるはずだから、相乗的にどうなるか楽しみだね」と語った。
8月の手紙から始まった2009年の「クリスマスの約束」は長く険しい道のりだった。誰も経験したことのない物語が開演する。
「クリスマスの約束 2009」の出演者がメドレー「22’50”」を披露した。
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