- 出演者
- 設楽統(バナナマン) 小池栄子
今回は奇界遺産フォトグラファーの旅。目的から外れたアドリブで思いもよらぬ光景と出会える。
奇界遺産フォトグラファー佐藤健寿が登場。今回はブラジルの双子村を訪れる。
飛行機を乗り継ぎ27時間、サンパウロへ。サンパウロは人口約1100万人、世界から移民が集まる。1880年頃から大量の外国移民を受け入れ、1910年頃は1/2が外国生まれで1/4がイタリア人。サンパウロ大学 人体解剖学博物館を訪れた。シルビア教授はイタリアからの移民。イタリアの人体解剖学はルネサンス時代から続く。起源は芸術家たちの探究心という。
人体の謎に迫る貴重な展示物が並ぶ。人体博物館の展示は多くは実物の検体ではなく模型や写真を展示しているがサンパウロ大学 人体解剖学博物館では実物を展示している。胎児から成人までの骨盤の成長過程がわかる展示、正常な検体だけでなく病に侵された検体などが展示されていた。シャーガス病は1980年代までにラテンアメリカで約1800万人が感染してたと推定される。
見ることが叶わなかった人体の内部は人体構造を深く理解するための重要資料。男女両方の身体的特徴を持つ身体の検体もある。インターセックスは世界人口の0.05%~1.7%と言われている。
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- サンパウロ大学 人体解剖学博物館
創設者の教授を再現したエリアを紹介。女性のミイラを撮影。エンバーミング法は数週間~数ヶ月の防腐処理ができ、エジプト式は塩漬けし乾燥させ布で巻く。
胎児の解剖学に長けた教授の元には様々な症例の胎児が集まった。無脳症は1000人あたり1人程度、水頭症は10000人あたり3人程度。単眼症は顔面の中央に目が1個しか形成されずほとんどが出生直後に死亡する。結合双生児は数万~数十万人に1組の確率で発生し結合の程度や場所は様々。中東やアフリカで発生率が高いと言われ、今も謎が多い症例という。
約100年前から頭蓋骨を保管している。解剖学・法医学・進化生物学など様々な研究に生かされている。
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- イタリアサンパウロ大学 人体解剖学博物館
クレイジージャーニーの次回予告。
小池は「普通に生まれてきたのとかスゴいんだなとか考えさせられた」などと話した。
クレイジージャーニーの次回予告。
news23の番組宣伝。斎藤知事に公選法違反疑惑。
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- 斎藤元彦