2023年7月10日放送 19:33 - 20:00 NHK総合

クローズアップ現代
大谷翔平“異次元のその先へ”徹底分析・快進撃の秘密

出演者
桑子真帆 
(オープニング)
オープニング

大谷翔平は異次元の活躍をみせる。シーズン前半戦を終えホームランはリーグトップを独走している。快進撃の秘密はどこにあるのかデータ解析の専門家や元メジャーリーガーを緊急取材した。

キーワード
ロサンゼルス・エンゼルス井口資仁大谷翔平
大谷翔平“異次元のその先へ”徹底分析・快進撃の秘密
オールスター直前!大谷翔平”快進撃の秘密”

大谷翔平についてトーク。桑子アナは「ポイントは新たな構えです」などと話した。

快進撃!大谷翔平”異次元の活躍”の秘密

大谷翔平はホームランと打率の両立という目標を掲げていた。一般的にホームランと打率との両立は極めて難しいとされている。一昨年の大谷はホームラン46本で打率は.257であった。去年は.273であったがホームランは34本であった。井口さんは「今年はキャンプから打率残そうということでスタンス広くして構えも大きくして打っていた」などと話した。大谷は4月順調に滑り出したが5月はホームランはペースダウンし打率も急降下した。連戦で疲れが残っていたのか沈むボールに対し下半身が粘りきれず体勢が崩されていたという。理想のバッティングを確立するために大谷はこの間自分のフォームやデータを繰り返し確認していた。打席では1球ごとにスイングの軌道を修正した。さらに普段がめったに行わない屋外での練習に取り組み打球を飛ばす感覚を再確認するなど試行錯誤を繰り返した。大谷は6月のオリオールズ戦以降の試合では直立しゆったりと構えていた。この結果チェンジアップなどに対しても柔軟に対応できるようになったという。そこから大谷は快進撃をみせた。6月のホームラン・打率・打点は月別の自己記録を塗り替えた。大谷はボール球をホームランしていた。小林さんは「ストライクゾーンの外側10センチ前後なかなか打てないもの大谷選手にとってはヒットコースに思えるような対応をしている」などと話した。

キーワード
データスタジアムボルチモア・オリオールズワールド・ベースボール・クラシック(2023年)千葉ロッテマリーンズ大谷翔平

小早川さん注目するポイント1つ目は驚異的な打球速度。先月30日のホームランの打球速度は185.2キロ。2つ目はバットの長さ。今シーズンは+1インチ伸ばしている。3つ目。休養時の過ごし方を聞かれ10時間以上寝ると答え、NYのお気に入りスポットを聞かれ1回も出たことがないからわからないと答えた。

キーワード
ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平
大谷が変える大リーグ ”二刀流”目指す選手たち

メジャーリーグのドラフト会議には去年から二刀流枠が新設された。大谷選手を追うように二刀流を目指す若者が登場しドラフトでも期待されている。高校で二刀流選手として活躍するブライス・エルドリッチ選手。U18ワールドカップにアメリカ代表として出場しアメリカを優勝へ導いた。実力はメジャーリーグからも注目されている。母親は大谷選手が息子の夢を後押ししてくれたという。今日、ドラフト会議の1巡目が発表され指名された。

キーワード
ジェームズ・マディソン高校バージニア州(アメリカ)レジー・クロフォードロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平
大谷翔平がもたらす 大リーグの”変化”とは/快進撃!大谷翔平”異次元のその先”へ

大谷翔平がもたらす大リーグの変化についてトーク。小早川氏は今後もドラフトで二刀流枠が採用されるのではないか。その結果、どちらか選べるようになっていく。また、インターリーグの形式が今年から全てのチームが対戦可能となった。これも大谷翔平の影響で選手も大谷とプレーできる。さらに大リーグのレジェンドが大谷に会いにきて写真を撮ったという。最後に小早川氏は大谷が活躍できるポイントに「コンディション維持」とした。

キーワード
カル・リプケン・ジュニアレジー・ジャクソン大谷翔平
MLBオールスターゲーム 2023

「MLBオールスターゲーム 2023」の告知。

(エンディング)
エンディング

エンディングの挨拶。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.