- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 依田司 住田紗里 斎藤ちはる 佐藤ちひろ 森千晴 武隈光希 三山賀子
フィギュアスケート女子シングルで、坂本花織が銅メダル。2大会連続のメダル獲得は日本女子史上初。中井亜美の銅メダルは、史上最年少のメダル獲得となった。2人が表彰台に登ったのも、日本女子史上初。
フィギュアスケート女子。坂本花織選手が銀、中井亜美選手が銅メダルを獲得。
“表情の格闘技”と呼ばれるアイスホッケー。女子決勝は宿命のライバル対決となった。アメリカvsカナダの対決となった決勝戦。この顔合わせは5大会連続7度目。女子アイスホッケーが正式種目となった1998年の長野オリンピック以来、全ての大会で金メダルを分け合っている宿命のライバル。延長戦までいき、ケラー選手の劇的なゴールデンボールでアメリカが勝利。2大会ぶり3度目の金メダルに輝いた。
今大会唯一の新競技「山岳スキー」。スキー場を登って下る速さを競うが、コースが変わっている。斜面を登った先は長い階段。初代女王に輝いたのはマリアンヌ・ファトン選手。決勝は準決勝からわずか45分後だった。
今大会、日本勢が最多メダルを更新。数々の名場面があった。外国人記者に聞いた名場面。イギリスの記者はスノーボード男子ハーフパイプ決勝の「戸塚優斗vsジェームズ」。中国の記者はフィギュアスケートペアの「りくりゅうペア」。多くの記者の印象に残ったシーンは女子アルペンスキーの「リンジー・ボン」。バンクーバーオリンピックで金メダルを獲得したレジェンド。今大会は1周間前に左足の前十字靱帯の断裂した中、強硬出場していた。怪我の影響もあって踏ん張りがきかず転倒。体を強く打ち付けヘリコプターで緊急搬送され入院。手術を終えたボン選手は笑顔。
初めて挑んだオリンピックの舞台で堂々たる演技を魅せた銅メダルを獲得した17歳の中井亜美。新潟で育った中井。スケートを始めたきっかけは5歳の時にテレビでみた浅田真央さんの滑り。新潟にやってきた浅田真央さんから指導を受けたこともある。10歳で初の日本一に輝き夢は大きく膨らむ。中井の支えとなったのが浅田真央さんの存在だった。憧れの存在を追い求めたどり着いたシニアのグランプリシリーズ。デビュー戦でいきなり優勝。おとといのショートでもオリンピックの舞台で大技「トリプルアクセル」を成功させ笑顔が弾ける。その後も全てのジャンプを着氷するなど自己ベストを更新する完璧な演技。フリーでも最大の武器の着氷に成功。憧れの浅田真央さんを抜き日本フィギュアスケートで最年少17歳でのメダル獲得。
銀メダルに輝いた坂本選手は現役ラストへの思いを語った。今シーズン限りでの現役引退を表明した坂本花織25歳。世界のトップを走りながらいまだ手にしていないオリンピック金メダルへの思いがあった。2022年の北京オリンピックでは個人で銅メダル、団体で銀メダルを獲得。そこから坂本はさらなる飛躍を遂げる。世界選手権初優勝から女子では56年ぶりとなる3連覇を達成。しかし、絶対女王が迎えた昨シーズン、グランプリファイナルでまさかの敗北。世界選手権でも優勝を逃し4連覇はならず。人生をかけた最後の戦い。悲願のオリンピック金メダリストへ、坂本花織選手のスケート人生をかけたフリー。結果は2位で銀メダル。坂本はフィギュアスケート日本女子史上初のオリンピック2大会連続メダル獲得。
中井亜美は「正直、本当にびっくりしてますし、今回の演技前は落ち着いてできていたし、緊張もほとんどしてなかったので、いつも通りの自分を出せたと思うので、その結果銅メダルという形で終われたことが嬉しです」、坂本花織は「力が最後まで100%出しきれなくて悔しいですけど、これだけ悔しい思いしても銀メダルをとれたのが今までの頑張りが実ったのかなと思います」と話した。
