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オープニング映像。
本村健太郎が空気清浄機を売り込むのは汐留。コロナの影響もあり、2人以上が住む世帯の普及率は45%。世界最強レベル「Airdog X5D」は13万円超、最大の売りは4層ものフィルターが内蔵されていること。手掛けたトゥーコネクトの希望は新規開拓、目標は15台に設定された。
西野未姫が大阪府で売り込むのは、吹田市に店を構える「ぶたまん屋 小龍」のぶたまん。店内には24時間いつでも買える自販機、さらに蒸したてをその場で味わうこともできる。女性や子どもが主な客層、西野さんは「美味しいから楽勝です」と自信満々だ。
新内眞衣が売るのは、国内最高品質の絨毯。1935年に創業したオリエンタルカーペットは山形緞通のブランドでも知られ、皇居や歌舞伎座などで使用されている。職人が全て手作りで立体的に作るため値段は張るが、富裕層ではなく発信力のある若者を求めているという。新内さんは並外れた技術を目の当たりにした。
本村健太郎が198万円を目指して「Airdog X5D」を売る。マーケティングアナリスト・原田曜平さんによると、強みと弱み、機会と脅威といった市場と自社の現状を知る「SWOT分析」が商品販売の戦略には欠かせないという。ファミリー層を狙って板橋区、弁論に長けた本村さんがバナナの叩き売り作戦を敢行することに。
味は良いのに売上が伸びないぶたまん屋、店主は原因を立地の悪さやSNSと分析。西野未姫は映える写真や動画を投稿するようアドバイス、さらにマーケティング・リサーチャーの佐藤舞さんは顧客を絞らずにネーミングを変える知恵を授けた。西野さんは自らの知名度を売りにイルミネーションへと出向き、積極的にぶたまんを配布。
普段の売り上げは多くても1万5000円だが、今回は5万円を目指す。
帰京した新内眞衣は東神田にある東京ショールームへ。佐藤舞さんにセールス場所について助言を求めると、銀座で意見が一致した。同年代のカップルや友達連れをターゲットに、サンプルの絨毯で品質を知ってもらい、孫の代まで引き継げるとアピールした。そんな中、愛知県から来ていた夫婦がショールームを訪れ、24万円超の逸品を購入した。
中板橋商店街にやってきた本村健太郎は、早速お借りした軒先にAirdog X5Dを設置。弁論で鍛え枯れた話術による「バナナの叩き売り」で勝負する。原田曜平さんと共に丁寧に説明すると、狙い通りファミリー層の反応は上々。しかし高価なせいか購入者は現れず諦めかけた時、数時間前に訪れた花粉症に悩む親子が戻ってきてくれた。
7時間半で売り上げ5万円を目指す西野未姫。事前に公式LINEを通じて「西野未姫が接客する」と告知していたが客は訪れず作戦変更。駅前の商店街でチラシを配ったり、通りかかった子どもに食べさせたりして、ようやく自販機に興味を持ってくれた。さらに西野さんは、ぶたまんを無料で配って冷凍商品をアピールする作戦を打ち出し、ようやく軌道に乗り始めたところでタイムアップ。
西野未姫の頑張りが実を結び、12月の平日としては最高額となる2万450円を達成。西野さんは売る側の大変さを実感したようだった。
エンディング映像。