- 出演者
- 中垣正太郎 中根舞美
オープニング映像。
水曜日に行われたJ1の試合について伝える。横浜Fマリノスはキャプテンの喜田拓也が同点弾。李忠成は「素晴らしいゴール」などとコメントした。連勝を狙うヴィッセル神戸は大迫勇也の2試合連続で勝利。敗れたマリノスはクラブ史上ワーストとなる7連敗。
2連勝中の川崎フロンターレは後半41分、瀬川祐輔が勝ち越し。柿谷曜一朗は「彼はゴールに飢えてたと思う」などとコメントした。浦和レッズはアディショナルタイム、大久保智明がゴールを決めた。李忠成は「ゲーム終盤で決めるゴールは気持ちいい」などとコメントした。引き分けに持ち込んだ浦和は4位をキープしている。
今夜の解説はセレッソ大阪、名古屋グランパスOBの柿谷曜一朗と、浦和レッズOBの李忠成。明治安田J1リーグ、マッチオブザJは下位脱出のキッカケをつくりたい名古屋グランパスと好調を維持する浦和レッズの一戦。2021年のセレッソ大阪戦での名古屋・柿谷のゴールは年間最優秀ゴールに選ばれた。李は「これはレアル・マドリードからオファーがきますよ。どうだった?」、柿谷は「きました。行ってないけど」などとコメントした。2人には、きょうの全ゴールに加え、4月の月間ベストゴールも解説してもらう。
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直近4試合無敗の名古屋グランパスと中二日でのゲームとなる浦和レッズ。スターティングメンバーを紹介。柿谷曜一朗は「勝ちきれないというところが順位が上がらないっていうこと。負けてないと捉えてポジティブに戦ってほしい」、名古屋で勝利に必要な選手について「マテウス・カストロ。ゴールがほしい時に左足から生まれるゴールでチームを勝たせてほしい」、李忠成は浦和について「怒涛の連勝が選手たちに余裕をもたせた」、浦和で勝利の鍵を握る選手について「マテウス・サヴィオ。最強助っ人ブラジル人どっちだ対決」などとコメントした。
降りしきる雨をものともせず、両サポーターの声援がこだまするトヨタスタジアム。降格圏脱出へ、リーグ戦4試合ぶりの勝利を狙う名古屋か、負けられない浦和か。李忠成と柿谷曜一朗のダブル解説で試合を見ていく。浦和、マテウス・サヴィオのフリーキックはオフサイドの判定。松尾は得意な形からのシュート。名古屋、ユンカーのシュートは左に外れた。前半アディショナルタイムの名古屋・和泉のシュートもオフサイドの判定。柿谷は「前半はオフサイドにお互い助けられた」などとコメントした。前半が終わりシュート数は名古屋14本、浦和1本。浦和はハーフタイムで渡邊、安居、金子を投入。後半、浦和・渡邊がヘディングで先制。李は「やっぱ監督の采配が当たった」などとコメントした。後半22分、名古屋は永井を投入。名古屋・稲垣のゴールで同点。後半アディショナルタイム、永井のシュートで名古屋逆転。試合は、名古屋グランパス2-1浦和レッズで名古屋が今シーズン初の逆転勝利。浦和は4試合ぶりの黒星となった。名古屋・稲垣祥は「何本も何本も外しながらみんなが止めることなく、ゴールに向かっていったことが勝ち点3につながった」などとコメントした。
名古屋を勝利に導いたプレーについて柿谷曜一朗は「稲垣選手の攻撃力」、浦和のきょうのキーワードについて李忠成は「幅と深み。サッカーの原理原則」と指摘した。浦和レッズはここからクラブワールドカップを控えさらに連戦が続く。名古屋2-1浦和。次はきょう行われたセレッソ大阪×アビスパ福岡のゴール。
セレッソ大坂×アビスパ福岡。柿谷の古巣、セレッソは柴山昌也が決めた。柿谷は「パスが優しかったけど、これはワンタッチで打ってほしかった。アシストに逃げた。打てたと思う、彼なら」などとコメントした。7試合勝利がない福岡はオフサイドの判定。セレッソは暫定ながら8位に浮上。CMのあとは4月の月間ベストゴール。
Jリーグ4月のベストゴール。J1岡山の田部井涼、J2千葉の高橋壱晟、J3八戸の稲積大介のゴールを紹介。
明治安田JリーグKONAMI月間MVP受賞者、4月の各賞を紹介した。今シーズンから新設された月間ベストセーブ賞はJ1鹿島アントラーズ・早川友基。柿谷曜一朗は「5月の月間ベストセーブも早川だと思う」、李忠成は「キーパーからしたらやっときたかこの賞がと思ってる」などとコメントした。
Jクラブによる地域課題の解決に取り組む貢献活動を表彰する「シャレン!アウォーズ」は今年で6回目を迎え、6クラブが受賞した。
日本代表、森保ジャパン。来月行われるワールドカップアジア最終予選に挑むメンバーが発表された。Jリーグからは9人の選手が選ばれた。注目する選手について柿谷曜一朗は「鈴木淳之介に個人的に期待している」、「細谷が戻ってきたのはアツい」、李忠成は「三戸と平河。彼らが活躍してほしい、ネクスト三笘になってほしい」などとコメントした。日本代表は来月5日にオーストラリア、10日にインドネシアと対戦する。このあとはファンタスティックデータ。
今週開催されたWEリーグアウォーズ。得点王は神戸のカルロタスアレス、ベストヤングプレーヤー賞は東京ベレーザの眞城美春。MVPはリーグ初優勝に貢献した山本柚月が受賞した。山本は「すごく自信につながった」などとコメントした。
あすのカードを紹介する。7連敗中の最下位、横浜Fマリノスは7連勝中の首位、鹿島と対戦。日本代表・佐藤龍之介が所属する岡山はホームで町田を迎え撃つ。
最新のデータから注目の選手を紹介する。ポケットと呼ばれるゴールエリアへの両脇の侵入回数のデータに注目。柿谷曜一朗は「トレンド。ここに入るのは労を惜しまず走る選手」、李忠成は「運動量が必要」などとコメントした。現在トップに立つのは柏レイソル・久保藤次郎。2位には同じく柏の小屋松。
エンディング映像。