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オープニング映像。
宇佐美一歩くんは何かに取り憑かれた様にトレーニングをしている。全て自己流で挑んでいる。宇佐美くんは大学卒業後、選んだ道は就職ではなく挑戦だった。
宇佐美一歩くんはボディビルという競技で今最も注目を集める選手の1人。小さい頃から運動は得意だった。高校3年生の時に格闘技をやりたいと思ったが、両親に反対された。それでも筋肉に魅了されボディビルの世界へ。大学を卒業した宇佐美くんの目標はジュニアボディビルで優勝すつることだ。トレーニングのやり過ぎで左肩にケガをしたという。想像以上に過酷だが宇佐美くんは逃げなかった。ボディビルダーを苦しめるのはケガだけではない。減量も3ヶ月間やらなければならず、孤独な戦いだ。宇佐美くんは爬虫類が好きでイベントに行った。家でも爬虫類を飼っている。
大会に向けトレーニングも追い込みとなってきた。年齢以外にもどうしても優勝したい理由があるという。また勝ちに対してのこだわりが人一倍ある、それが呪いみたいになっているなどと話した。
大会前日は宇佐美くんの誕生日だった。自分への誕生日プレゼントは金メダルで考えている。ボディビル選手権は70kg以下と70kg以上に分けて審査される。宇佐美くんは70kg以下で出場する。まずは50名の中から12名くらいに絞られる。宇佐美くんは順当に勝ち進み、ここからが本当の勝負となる。宇佐美くんは色んなことを犠牲にして自分の体と向き合い続けた。宇佐美くんは大会で優勝した。
宇佐美くんは、その後の70kg以上の一騎討ちで敗戦してしまい、涙を流した。大会後もすぐにトレーニングを再開した。宇佐美くんにとって筋肉は人生だ。
エンディング映像。