- 出演者
- 後藤輝基(フットボールアワー) ホラン千秋 浅香唯 小木博明(おぎやはぎ) 高橋真麻 たける(東京ホテイソン) ショーゴ(東京ホテイソン)
去年、東海道新幹線で59年続いた新幹線内でのワゴン販売が終了した。こうした長年愛されていたものが近年どんどん終了している。これから8つの写真をみて今もまだあるのかないのかを予想する。まず例題としてハエ取り紙はまだ販売しているがさくらんぼの詩は三年前に販売が終了したがあるかないかで3ポイントがプラスかマイナスされる。このようにまだあるものは製造された年代から今の年をひいた数字をポイントでゲットでき、ないものも同様な数字の算出方法でポイントが引かれる。その8つのモノを紹介した。
まずは浅香チーム。シャービックをあだあると選んだがまだ販売していた。1968年に販売され自宅で簡単に作れるデザートで、砂糖やクリーミングパウターなどが入った粉を入れてそこに水を加えよく混ぜる。冷凍庫で数時間冷やして完成。次に後藤チームは8センチシングルはあるとしたがまだあるという結果に。1990年年代主流だったCDで、より多くの曲が収録できる12センチシングルがマキシシングルとして注目され、多くのアーティストが12センチシングルを発売。しかしその後CD自体が衰退。しかし2022年には879タイトル以上の8センチシングルCDが販売された。短冊CDと呼ばれ去年7月7日には61作品の8センチCDが発売された。
次に瓶のカルピスについてたけるはお歳暮のセットにはまだあるとしたが浅香は三角の牛乳パックを最近飲んだという。最終的に瓶のカルピスとしたがもうない事が判明。マイナスは15ポイントに。瓶のカルピスは昭和世代のお中元やお歳暮の定番商品。しかしその利便性の観点から紙容器やピースボトルに変化した。後藤チームは屋上遊園地がまだあるとしたが、まだあるが正解に。昭和には観覧車は動物の形をしたバッテーリーカーなど様々な遊具を設置していた。その始まりは1931年に松屋浅草に屋上遊園地が誕生した。全国に広まり、デパートの屋上が遊園地のイメージに。しかし平成になると少子化やレジャーの多様化、維持費などの要因で屋上遊園地は減少。しかし未だ営業している屋上遊園地が存在し、そのデパートが松坂屋高槻店、松坂屋名古屋店、香林坊大和、いよてつ高島屋などと全国日本百貨店協会に加盟しているだけでも170店舗中4店舗存在している。
次に浅香チームは三角パックの牛乳はまだあるとしたが正解はまだあるとなった。昭和世代なら給食でおなじみの三角パックの牛乳。正式名称はテトラ・クラシックと言い、スウェーデン発祥のもの。牛乳瓶より低いコストで需要が拡大していった。日本では1950年代に導入され学校給食などで利用されていた。しかし1970年代になると四角い容器が登場し、20004年に多くの企業が製造を中止した。前回国内で唯一製造しているのがべつかい乳業。紙パックではなくプラスチックフィルムに変更され今も製造し続けている。次に後藤チームはVHSビデオデッキはあるとしたがもう製造はしていなかった。2016年に販売が終了している。1976年に登場したビデオデッキは昭和から平成にかけて一般家庭い広く普及していた。しかしその後DVDプレーヤーやHDDビデオレコーダーが販売され、ビデオ離れが進み各メーカーが製造を終了させた。唯一作っていた国内の会社も2016年に製造を終了した。次に浅香チームはブルートレインがもうないとした。
浅香チームはブルートレインはまだあるとしたが不正解。終了した時期は2015年だった。ブルートレインは1958年に国鉄時代に登場。車内にはベットが備え付けられてある夜行寝台列車で、車両の色が青だったことからブルートレインの愛称で大人気に。しかし他の交通網の発達で次々と廃止され2015年8月には運行が終了した。次にパジェロは製造を終えていたが、2019年に製造を終了した。1982年に三菱自動車から発売されたパジェロ。最盛期には年間8万台を販売していたがその後各メーカーが続々とSUV車を販売していたこともあり、製造を終了した。優勝したのは後藤チームとなった。
視聴者のギモンは都道府県の形のキーホルダーを47個集められるかというもの。後藤も集めていたというお土産の定番品だがどうせなら合体させて日本列島の形にしたい。まずは東京都のキーホルダーを東京タワーの土産店で探したが売っていなかった。浅草の仲見世通りに移動したが販売しておらず。そこで世の中に出回っているのをかき集めることに。桂記章にやってきたがここは全国のキーホルダーを製造しているがその中にある都道府県のキーホルダーは20個の都道府県のキーホルダーがある。しかし合体はできないタイプのもので縮尺も違うものだった。
さらにお土産キーホルダー友の会の水上会長が持っているとの情報も手に入れたが持っている事が判明。200個近く所有しているという。中には鈴がついているものもあるというが、それを外し並べたが沖縄県と和歌山県が存在しなかった。水上さんはその理由にもとから製造されていなかったという。このキーホルダは当時国鉄の旅行促進キャンペーンで作られ、鉄道線路図がデザインになっていたために国鉄が通っていなかった沖縄は省略されてしまった可能性があるという。しかし他のシリーズには沖縄があり今回は別シリーズで揃えた。また和歌山県がないのは西日本のキーホルダーはかなりレアで和歌山は特に入りづらいという。和歌山は隣接している県があるめに合体が必要。そこで和歌山のお土産店を虱潰しに調査した所、オークションサイトで発見。その額は当時350円のものが11800円に。
お土産キーホルダーの47都道府県を繋げたものが完成した。また最後に後藤が和歌山を列島にくっつけ日本列島が完成した。
次に視聴者からのギモンは謎のコアラのマーチのCMの意味を知りたいというもの。コアラのマーチは1984年から販売されているチョコのお菓子。これまで様々なCMが製作されている。そのCMを紹介した。その内容は商品とは無関係で理解不能な内容に。製造元のロッテに話を聞くが、当時の担当がもういないために詳細不明とのことだった。しかしこのCMに出演しているのは嶋英二という人だという。嶋英二さんはCMの意味について大河ドラマ独眼竜政宗のオマージュとして作られたという。嶋さんもドラマに出演していたこともあり、伊達政宗をイメージしているのがわかる。意味不明だったセリフもドラマのセリフからオマージュされたもので可愛い人という意味だったという。しかし、CMでは尺が短く、よくわからないという。
佐野厄除け大師のCMはいつ撮り直している?というホラン千秋の疑問を解決する。佐野厄除け大師は関東三大師の一つで正月には毎年50万人以上が参拝に訪れる。毎年年の瀬から正月にかけて関東地方で流れるローカルCMが。昔から同じようなCMが流れており、かつてのCMでも同じ様な構成。
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佐野厄除け大師の住職の旭岡靖人さんはCMについて5、6年周期でCMを撮り直しており、撮り直しがわからないように同じ構成にしているという。また、最新CMと1991年の間にも2004年、2013年、2015年バージョンが存在している。そのCMを同時に流した。撮りなおしの理由は時代に合わせるためで、同じ構図なのは佐野厄除け大師のCMだとすぐ分かるようにという思いがある。また1980年頃のCMは旭岡さんの父の頃に作られたものだという。
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