2025年2月5日放送 11:20 - 11:30 日本テレビ

ストレイトニュース

出演者
澤井明子 住岡佑樹 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

(ニュース)
物価高の影響 去年の実質賃金 3年連続マイナス

厚生労働省が発表した毎月勤労統計の速報値によると、2024年の働く人1人あたりの給与は平均34万8182円で、前年比で2.9%増えた。33年ぶりの高い伸びとなっている。しかし、名目賃金に物価の動きを反映させた実質賃金は物価高が続いている影響で、前年比で0.2%減少し、3年連続のマイナスとなっている。去年12月の単月でみると、実質賃金は前年同月比で2か月連続のプラスとはなっているが、年間でみると物価高に賃上げが追いついていない状況が続いている。厚労省は「去年は春闘の影響や賃上げのながれで所定内給与が上がってきている。今後の動きを注視したい」としている。

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厚生労働省毎月勤労統計調査
トランプ大統領 国連人権理事会“離脱”大統領令に署名

アメリカのトランプ大統領は4日、国連人権理事会から離脱する大統領令に署名した。また、UNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への資金拠出停止を継続する他、ユネスコ(国連教育科学文化機関)に対してはアメリカの関与を見直すよう指示した。トランプ氏は「国連には主にアメリカが資金を拠出しているが、本来そうあるべきではない。不公平だ」などと批判し、アメリカの国連への資金拠出を減らすよう求めた。第1次トランプ政権でも“パレスチナ寄りでイスラエルへの偏見がある”などとして、国連人権理事会やユネスコから離脱したが、その後、バイデン政権で復帰していた。トランプ氏は第2次政権発足後、パリ協定やWHOからの離脱を命じる大統領令にも署名している。

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ドナルド・ジョン・トランプパリ協定ワシントン(アメリカ)世界保健機関国際連合国際連合パレスチナ難民救済事業機関国際連合人権理事会国際連合教育科学文化機関
イギリス国防省 爆発物処理担う 犬型ロボット公表

イギリス国防省が公開した犬型のロボットによる爆発物処理実験の映像を紹介。実験ではAIを搭載した無人機が爆発物を感知し、ロボットが爆発物の処理を行った。ロボットは4本の足を使って階段を登り、自力でドアを開けることもできるという。イギリス国防省は実用化に向けて、さらなる技術開発と改良を続けていく方針で、「ロボットは爆発物処理に革命をもたらし、作業にあたる人間のリスクを大幅に軽減することができる」としている。

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イギリス国防省
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気象情報

東京・浅草の中継映像とともに、全国の気象情報を伝えた。

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浅草(東京)

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